Beijing 2008

オリンピック大会の舞台裏

オリンピック大会の舞台裏 会場の外でもオリンピックを盛り上げた
「ページェント」

写真:光の輪で作られた五輪マークが登場するセレモニーの全景

北京でのオリンピック開催が決まり、その準備が始まるのと歩調を合わせ、パナソニックチャイナも広告・PR・展示会などの活動を通じて、オリンピックサポートの取り組みを広く訴求してきた。特に、組織委員会と協働し、その成功をサポートした、「1年前カウントダウン」「100日前カウントダウン」「オリンピックライブサイト」といった大規模なページェントは、オリンピックへの期待感を大いに醸成したのはもちろん、TOPスポンサーとしてのパナソニックの存在を多くの人々に広く知っていただける結果となった。

開会式を彩ったパナソニックのAV機器

迎えた8月8日の開会式。開催国・中国出身の世界的な映画監督が総合演出を担当した、色彩と音、そして膨大な出演者による壮大なショー。その演出の一端を支えたのが、パナソニックの大型映像システム「アストロビジョン」と音響システム「RAMSA」だった。私たちが掲げる「Sharing the Passion」というメッセージが、まさにリアルに実現された瞬間でもあった。

写真:天安門広場に設置された大型映像システムアストロビジョンと音響システムRAMSAが使用されている様子

大会期間中、報道関係者たちの情報発信の拠点となったのが、北京オリンピック公園内のメディア・プレス・センター。約7,000名のプレスが集まるこの場所で、重要な情報をメディア伝達するのにパナソニックのプラズマテレビが一役買っている。同時にパナソニックは、このメディア・プレス・センターに“Panasonic HD Room”を設け、プラズマテレビと、20年にわたるオリンピックスポンサーの歴史に沿って、AV技術によるパナソニックのオリンピックサポートの移り変わりを紹介した。

写真:メディア・プレス・センターのPanasonic HD Roomに設置されたプラズマテレビに競技中の映像を映し出し、スポンサーの歴史をパネルで紹介している様子

北京の人々をひとつにした映像技術

空港や街頭の様々な広告も、もちろん街中を彩るオリンピック歓迎ムードの一旦を担っている。世紀壇公園では、大会期間中、パナソニックの103インチプラズマテレビとHDセットトップボックスによって北京でのHDオリンピック放送を訴求すると同時に、オリンピック広告により公園内をパナソニック・オリンピック歓迎ムードで席巻した。さらに、オリンピック公園内に組織委員会が設置しているイベントスペース「パッション・ステージ」。ここにもパナソニックのアストロビジョンが2面設置されている。オリンピック期間中にステージ上で繰り広げられる歌や踊りなどのエンターテインメントショーを演出し、北京で行われた世界最高のイベントを華やかに盛り上げた。

写真:イベントスペースのパッション・ステージに設置された大型アストロビジョンに映し出されたショーの映像