Sochi 2014

オリンピック大会を支えた製品・技術

放送機器 機動性にすぐれた
「P2HD」シリーズが、高画質で
スピーディーな番組制作をサポートしました。

写真:ソチ冬季オリンピック開会式で競技場中央にカラフルな建造物のオブジェクトが多数登場したセレモニー全景

ソチ冬季オリンピックでは、機動性にすぐれた「P2HD」シリーズの放送機器で高画質でスピーディーな番組制作をサポート。さらに、IBC(国際放送センター)とホスト局にP2HDレコーダーやP2HDカメラをそれぞれ100台ずつ、そして4,000台以上のモニター等多数の放送機器を納入。ロンドン大会に引き続き導入されたフルHDデジタルビデオフォーマット「AVC-Intra100」によるネットワーク経由のワークフローで、タイムリーな映像を高画質なまま世界中で活用することができ、デジタルメディア時代のオリンピック国際映像制作のサポートに貢献しました。

[主な機能・特徴]

メモリーカード

  1. 最大64GBカードの大容量により長時間のHD収録に対応。
  2. PCカード規格(CardBus)Type-Ⅱに準拠し、ノートパソコンのPCカードスロットにプラグイン可能※1
    ※1: P2カードドライバのインストールが必要です。Windows® 2000の場合、PCカードスロットで使用できません。

カメラ

  1. 2/3型ショルダータイプで業界最軽量、本体約3kgの新コンパクトボディデザイン。
  2. 新開発MOS搭載で高感度F12(60Hz時)、低ノイズS/N59dBの高いカメラクオリティ。
写真:放送カメラマンがHDカメラレコーダーで撮影している様子
写真:ソチ冬季オリンピック会場に設置されたHDカメラレコーダー
写真:ソチ冬季オリンピックのスケート競技会場に設置されたHDカメラレコーダー
写真:ソチ冬季オリンピックのアイスホッケー競技会場で放送カメラマンがHDカメラレコーダーで撮影している様子