SPORTS CHANGE MAKERS “Going Beyond Barriers” SPORTS CHANGE MAKERS “Going Beyond Barriers”

Helping those with disabilities to come to the stadium to enjoy the games

写真
写真左から、ティモシー・グエンさん、ジョシュア・サンチアゴさん、
ジャスティン・アンダーソンさん(カリフォルニア州立大学ノースリッジ校
※「SPORTS CHANGE MAKERS」開始時の情報です。

SPORTS CHANGE MAKERS米国代表に選ばれたのはティモシー・グエンさん、ジョシュア・サンチアゴさん、ジャスティン・アンダーソンさんの3名で編成されたチームだ。彼らが考えたアイデアはその名も「Immersi-Vision Visor」。会場内の音が可視化された映像を観て、耳の聞こえない人が聞こえる人と同じようにスポーツの試合に“没頭”できるバイザーだ。聴覚障がいに焦点をあてたのは、耳が聞こえないジャスティンさんの親友の存在がきっかけだった。親友にもっとスポーツを楽しんで欲しいという思いから、アイデアを形にする挑戦が始まった。

写真

Idea

“Immersi-Vision Visor”

Barrier

スポーツ観戦に抵抗を感じている
身体障がい者の人々

Target

聴覚障がい者
(ろうや難聴全て対象)

Solution

聴きたい情報をビジュアル化する
ヘッドセット

Presentation Movie

Presentation Movie

Prototype

米国代表はパナソニックの技術サポートのもと、アイデアのプロトタイプを製作した。応援しているチームが勝っている人は笑顔、負けている人は悔しそうな顔など、スタジアム全体の雰囲気が絵文字で表示されている。

“Immersi-Vision Visor”の写真

Prototype

米国代表はパナソニックの技術サポートのもと、アイデアのプロトタイプを製作した。応援しているチームが勝っている人は笑顔、負けている人は悔しそうな顔など、スタジアム全体の雰囲気が絵文字で表示されている。

“Immersi-Vision Visor”の写真

From Advisors

全世界へ生配信されたファイナルプレゼンテーションでは、多様な視点を持つアドバイザーと議論しながらアイデアを磨いていった。

Epilogue

写真 ティモシーさん、ジョシュアさん、 ジャスティンさん 写真 ティモシーさん、ジョシュアさん、 ジャスティンさん

ジョシュア・サンチアゴさん
今回SPORTS CHANGE MAKERSで得た最も貴重なものは、自分がなぜメカニカルエンジニアになりたいかを再認識できたことです。困っている人を助けたい、彼らにもっと人生を楽しんでほしい。SPORTS CHANGE MAKERSに挑戦する機会をもらい、自分がその目的にどれほど近づくことができるか見てみたいと思いました。聴覚障がい者にオリンピックを楽しんでもらえるこのバイザーを提案したことを、誇らしく思っています。

ジャスティン・アンダーソンさん
SPORTS CHANGE MAKERSに挑戦してとても楽しい時間を過ごすことができ、また自分の力量をはるかに超える経験ができました。このプロジェクトをきっかけに自分がどれほど多くの人たちを助けることができるかを知ることができました。

ティモシー・グエンさん
メンバーの2人と深い友人になれたこと、それから当初思っていた以上に大きなプロジェクトに関わることができたことを嬉しく思っています。できることならオリンピック観戦方法を変え、より多くの人を会場に呼び寄せ、歴史の本に書き留めてもらいたいくらいです。

If you shoot for the moon and even if you miss,
you'll land in the stars.

思い切り高望みをして、それが失敗しても、挑戦した価値がある。

僕たちはそう思いました。

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