Human Perception

わたしの身体はどこにあるのか?

COSMOSページ

Panasonic Creative Museum AkeruE (アケルエ)では

『身体』をテーマに連続イベントを開催します。

概要

わたしたちは普段、外界からの刺激を感じ取り、それに基づいて行動しています。

つまりは、身体を通した感覚について、意味づけを行いながら生活をしているのです。

 

この度、Panasonic Creative Museum AkeruE(アケルエ)では「身体」をテーマに連続イベントを開催します。

 

自分の身体と向き合ってみたり、他人と比べてみたりすることで、

どのようなことが「わたしの身体」で起きているのか?なにをもって「わたしの身体」を認識しているのか?

考えてみましょう。考えるきっかけをAkeruEは提供します。

 

ぜひこの機会に普段とは一味違ったAkeruEをお楽しみいただき、あなたの身体に対する考えを聞かせてください。

触覚を表現する

SUMMER CAMP -human perception

テクスチャーハンターキャンプ

8/19 fri → 20sat

中高大学生限定の2日間コースで行う『テクスチャーハンターキャンプ 』を開催します。

この2日間コース集中サマーキャンプでは、レーザーカッターに特化した探究型のプログラムを実施します。

テーマは「触覚」です。フロッタージュという手法を用いて触覚の要素となる形状を採集します。

そして、様々なマテリアル(素材)とレーザーカッターを用いることで、採集したテクスチャーを別のマテリアルで表現したり新たな触覚を作り出すことを試みます。

参加者のみなさまはレーザーカッターについて深堀りしながら学び、自分の触覚表現をカタチにしていきます。

音を観察する

写真:ASTROのエリア

CREW WORKSHOP -human perception-

サウンドウェイヴ

8/13 sat

サウンドウェイヴは、目には見えない音の可視化・観察を通して音のしくみについて学ぶワークショップです。

私たちの耳に音はどのように届けられているでしょう?音の可視化装置オシロスコープを自作し、音の違いや特徴について探究してみましょう。

関係する展示

Looks Like Music

黒い線の上を走り回る四角いカラーチェイサー。このロボットは、色を読み取ることで音を奏でることができます。絵を描く行為と、音楽を作曲する行為が結びつくという新たな体験をすることができる作品です。

素材を感じる

写真:ASTROのエリア

CREW WORKSHOP -human perception-

触感スライム

9/10 sat

触感スライムは、さまざまな素材を混ぜてスライムを制作し、比べてみることで、素材と触感のつながりについて考えるワークショップです。素材やテクスチャの表面に触れて、私たちはその材質を理解します。

今回は制作したスライムの性質や材質に注目しながら、素材と触感について探究しましょう。

関係する展示

Coworo

Coworoは変形する液体によるインスタレーション作品です。古事記の一節で、海を「こをろこをろ」と掻き回すと海水が隆起し島が生まれたとする神話がありますが、本作品では非ニュートン流体を攪拌すると表面が隆起するというワイセンベルク効果と呼ばれる液体現象に注目します。作品では、器の中の液体が穏やかな佇まいから、ピクセル的な表現へ、そしてより有機的な表現へと自在に姿を変えていきます。

瞬間を見つめる

アイデアタワー

ストロボで立体物がアニメーションして見られる立体ゾートロープ作品です。タワーの一番下でアイデアの素が生まれ、それが砕かれ、選ばれ、混ぜられ、様々な試行錯誤を経て上昇し、最後に脳に達する様子が見られる「脳内ファクトリー」を表現した作品です。