パナソニックグループ各社の社員と家族など総勢507名が海岸掃除活動に参加

2022.11.9

台湾Panasonicグループは2022年11月5日、海洋廃棄物が海洋生態系に及ぼす深刻な汚染と脅威について社員の意識を喚起するため、万里下寮海岸で「2022年度グループ合同ビーチクリーン」活動を開催しました。東北の季節風が吹く中、台湾松下電器の林淵伝・総経理、黄政成・副総経理、宮原敏文・副総経理、そしてグループ各社トップの先導の下、総勢500名を超えるボランティアたちが参加しました。

2022年Panasonicグループの合同ビーチクリーン活動

台湾Panasonicグループは、2010年から毎年グループ従業員とその家族に呼び掛けてECORELAY植樹・ビーチクリーン活動を行っています。特に2012年、台湾松下電器が創業50周年を迎えた年に万里下寮海岸の保護活動を行って以来、毎年定期的に現地へ赴いて海岸の清掃を行ってきました。今回の活動では、台湾松下電器の林総経理に加えて、パナソニックAVCネットワークス台湾の加宅田忠・総経理、パナソニックデバイスマテリアル台湾の森裕信・総経理、 パナソニックエコソリューションズ電材台湾の蕭志光・総経理も自ら従業員たちを率いて海岸清掃に参加しました。海岸清掃を行ったボランティアたちはウィンドブレーカーや使い捨てレインコートを着用し、秋風が吹く中、手袋をはめ、両手にトングと専用ゴミ袋を持ちながら下寮海岸沿いに海洋ゴミを拾いました。拾い集められた海洋廃棄物には、流木のほか、プラスチックや廃棄タイヤ、ブイなどといった分解されない人工廃棄物も含まれていました。活動に参加した社員は、休日に家族と一緒にビーチクリーン活動に参加したことはとても有意義なことで、こうした機会を通じて海を守り、地球を大切にするという考えを子供たちに幼い頃から教えることができる、と話していました。

林淵伝・総経理とグループ各社トップが従業員たちを率いてビーチクリーン活動に参加