11月25日(土)、シンガポールのパナソニックグループの従業員とその家族ら80名が国の持続可能な開発への取り組みや持続可能な活動にどのように参加できるかを理解するために、マリーナバラージにある「サスティナブル シンガポール ギャラリー」を訪問しました。このエコリレーイベントは、従業員の皆さんに持続可能性やグリーンテクノロジーについての意識をより持っていただくために、パナソニックグループの環境委員会によって主催されました。
マリーナバラージにはシンガポールにある17個の貯水池のうち、中心部では初となる15番目の貯水池があります。また、水の供給や水保全の重要性についての情報を提供する教育センターも併設されています。さらに屋上にはシンガポール最大規模の太陽光パネルが設置されており、ギャラリーやマリーナバラージ内のオフィスの日中の電力を賄っています。
参加者は、サスティナブル シンガポール ギャラリーでの対話形式の教育ツアーを通じて、気候変動の原因と結果だけでなく、日常生活の中でエネルギー消費を削減するために私たちに何ができるかを学びました。また、ソーラーハイブリッド車のワークショップを通じて、世界に1つしかない自分だけのソーラーハイブリッド車を製作しました。これらの実践的な活動へ参加することを通じて、グリーンテクノロジーが人間の活動による環境への影響を最小限に抑えるためにどのように役立っているのかを実体験することができました。