オリンピックとパラリンピックを題材とした教育プログラム  2020年度 実施報告

全国の先生方ご活用いただき、
誠にありがとうございました!

パナソニックはオリンピックとパラリンピックのワールドワイドパートナーとして、四半世紀にわたって、 大会の運営をサポートしてきました。その経験や情報リソースを生かして「オリンピックとパラリンピックを題材とした教育プログラム」を開発し、全国の学校へ無償提供してきました。
2020年度はCOVID-19の影響もあり予測不能な状況が続きましたが、今年も全国の学校でご活用いただきましたので、その実施状況や概要、評価についてお知らせします。

2020年度実施概要

■実施規模

提供校数358校 生徒数67,087名 実施地域46都道府県

※以下の報告データは358校の提供校のうち、アンケートにお答えいただいた90名の回答データを元に作成しております。

■実施校種

※アンケート回答90名の内訳

2020年度(N=90)

回答数(人)

割合(%)

小学校

1

1.1

中学校

65

72.2

高等学校

23

25.6

支援学校

0

0.0

その他

1

1.1

合計

90

100.0

グラフ:実施校種

■活用プログラム割合

※アンケート回答90名中。複数プログラム実施あり。

 各プログラムの実施率

グラフ:プログラム実施割合

1校で①~⑤すべての
プログラムを実施している割合

48.9 %

(昨年度比 9.6ポイントアップ)

教員アンケート結果

■プログラム評価

※アンケート回答90名中。

 Q:各プログラムで設定している「授業のねらい」の達成に対して本教材は有効でしたか。

 ※以下、上の設問に対する肯定評価(=強く思う、思う)の累計を数字で表記

グラフ:プログラム①評価
グラフ:プログラム②評価
グラフ:プログラム③評価
グラフ:プログラム④評価
グラフ:プログラム⑤評価

■「事例ノウハウwebページ」での授業事例発信の評価

※アンケート該当質問回答24名中。

 Q:webページに掲載した、授業事例・アイディアなどの情報は参考になりましたか。

■教材活用のメリット

※アンケート回答90名中。

 Q: 本プログラムを活用してよかった点として、
   近いものや当てはまるものをお教えください。(複数回答可)

1位:映像やスライドの活用による授業の質の向上 84.4 %  2位:授業準備時間の削減 73.3 %  3位:教材研究への貢献 47.8 %
1.教材提供による  授業準備時間の削減 73.3  2.授業テーマに関する情報が  集約されていることによる  教材研究への貢献 47.8  3.映像やスライドの活用よる  授業の質の向上 84.4  4.本プログラムを通して  実施したかった学びが実現できた 26.7  5.資質・能力育成型の授業として  参考になった 16.7  6.思考ツールやワーク手法が  アクティブ・ラーニング型授業の  参考になった 32.2  7.本プログラムの活用により  新たな学びや気づきがあった 35.6  8.その他 0.0  9.未回答 0.0

教員の声

 【教材全体について】 映像、スライド、冊子などあり、教員自身があまり知識がなくても、内容が簡単にわかりやすく説明が書かれていたり、視覚的な教材が多かったため、効果的な授業が実施できました。時間が取れれば数時間違うテーマも実施したいと思います。ありがとうございました。  【映像教材について】 映像教材はクオリティが高く、専門家やプロの意見、現場の雰囲気を“生の声”として感じる事が出来る為、生徒も真剣にDVDを視聴していて、生徒の興味・関心を高めることができました。  【ワークや思考ツールについて】 プログラム①~⑤を通じ、思考ツールやワークの手法が取り入れられ、様々な視点・観点から学びを得ることができ、素晴らしい教材だったと思います。  【ワークや思考ツールについて】 プログラム①~⑤を通じ、思考ツールやワークの手法が取り入れられ、様々な視点・観点から学びを得ることができ、素晴らしい教材だったと思います。