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インドネシアの国旗 インドネシア活動レポート

村の女性グループが
淡水魚の加工品づくりに挑戦

村の団結力を高めるために結集した女性グループが、カプアス川で獲れた魚で加工品の試作に取り組んでいます。ライギョを乾燥させたふりかけと、川で獲れた魚を原料にしたつみれ作りに挑戦しています。これまでに村の人から2回発注を受けて作りました。今後は味や品質をさらに追求し、商品化を目指します。(2018年9月)

写真:村の女性グループ

マルセダン・ラヤ村の元気な女性たち16人がメンバーです。村おこしのために、以前から伝統織物やかばんなどの商品開発に取り組み、流通ノウハウを持っています。

写真:つみれの原料は市場で買ってきた淡水魚です
つみれの原料は近隣の川で獲れた淡水魚です。ミンチ機で魚肉を練り上げて棒状にし、茹でてカットします。タレを付けて食べると魚の旨味が引き立ちます。まだ試作段階のため、市販品に劣らない味を実現するには、もう少しの時間と知恵が必要。試行錯誤を続けていきます。
写真:ライギョのふりかけづくりに取り組んでいます
ライギョのふりかけ作りに取り組んでいます。甘味の中にインドネシア特有の香辛料が効いていて、しっとりとした食感。ごはんやおかずにかけて食べます。つみれと同じく、今後は味の向上をさらに追求し、マーケティング施策を検討していきます。
写真:作業小屋を設置

PSSの横に魚加工のための作業小屋を設置しました。2019年春から本格的に稼働していけるよう、準備を進めています。

※ここでご紹介しているパワーサプライステーション(パワーサプライコンテナ)は、2019年3月をもって生産終了しております。
販売および寄贈は現在は受けつけておりません。ご了承ください。

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