共創活動

変わる未来が、見える。

知財起点のオープンイノベーション

知的財産を通じた関係性デザインのノウハウを活用し、日本各地のマッチングイベント参画以外にも、当社特許を活用したビジネスプラン公募から始まりスタートアップによる事業化まで伴走する事業者公募型マッチング、特許やソフトウエアのライセンスなど、多様な形態でビジネス創出・支援サービスを行っています。

知財ライセンス/ビジネス創出支援

Singapore Open Innovation HUB

シンガポールを起点に、アジア地域全体に向けたビジネス創出・支援サービスを行っています。事例として、シンガポールの水産養殖の生産効率を下げる一因である魚の病気をチェックするため、ヒトのDNAの検知技術を応用した共同開発などがあります。パナソニック単体では予想できない形で社会課題解決に向けた活用方法を広げています。

Panasonic Deep Tech Innovation Challenge 4

環境問題に対応する国際的枠組みへの参画

地球環境への負荷低減に貢献する特許を登録し、さまざまな企業に技術を提供しています。

WIPO GREEN

WIPO(世界知的所有権機関)によって設立されたWIPO GREENは、そのデータベースおよびネットワークを通じて環境に優しいイノベーションに関する主要な当事者をつなげることで、気候変動に対する世界的な取り組みを支援しています。当社グループもこれに賛同し、環境にやさしい水中プラズマ技術、人工光合成技術、ガスセンサー技術を登録しています。

Partner of WIPO GREEN
Low Carbon Patent Pledge

「Low-Carbon Patent Pledge(低炭素特許の無償開放に関する枠組み)」は、低炭素技術の社会実装の加速と社会全体での共同イノベーション促進を目的に、2021年4月22日「地球の日」に発足された枠組みです。当社グループは2022年8月に、日本企業としては初めて参画し、低炭素技術に関する特許のうち人工光合成技術に関するものを、LCPPが規定する所定条件のもとあらゆる個人および団体に無償開放しています。