中島啓太選手インタビューシーン

2021年のパナソニックオープンでアマチュア優勝を遂げ、翌年のパナソニックオープンで華々しくプロデビューを果たした中島啓太。その活躍はとどまることを知らず、現在は賞金ランキング1位の座に君臨している(9月19日時点)。パナソニックオープン公式サイトでは、そんな若き歴代優勝者の成功までの道のりや強さの秘密をスペシャルインタビューで解き明かしていく。

―中島選手がゴルフを始めたきっかけは何ですか?

6歳の時にテレビでタイガー・ウッズ選手を見て、世界中の人に応援されながら活躍している姿がとにかく格好良くて、自分もゴルフをやってみたいと思いました。父もゴルフをやっていたので、父の影響もありましたね。それで誕生日に父にお願いして買ってもらったのが、初めてのゴルフクラブでした。

―6歳で好きになってからずっとゴルフ一筋だったんですね。

最初は遊びの延長で、ただ楽しかったのでずっとゴルフをやっていきたいなと思っていて。その後小学3年生の時に大会に出たいという気持ちが強くなって家族に伝えたんです。そうしたらしっかり習った方が良いと言ってくれて、自宅近くの練習場のレッスンプロに習い始めました。

―中島選手がプレーする際に大事にしていることは何ですか?

ゴルフは4日間競技で1日の競技時間も長いので、集中力の持続や感情のコントロールが一番大事だと思っています。また、基本的にミスショットをするスポーツだと思うので、ミスをした時の怒りの感情を抑え、ミスがミスではなくなるように上手くカバーしていくことは重要ですね。

―それはどのようにコントロールしているのでしょう?

深呼吸はプレー中よくしていますね。ナショナルチームではメンタルコーチという専門家がいて、呼吸法や自律訓練法など、自分を落ち着かせる方法を学べる機会があったんです。勝つために重要なことだと思ったのでメンタルコーチと密にコミュニケーションを取るようにして、自分に合う方法を見つけてそれを実践しています。

2021年のパナソニックオープンでプレーする中島啓太選手

―中島選手がゴルフを始めたきっかけは何ですか?

6歳の時にテレビでタイガー・ウッズ選手を見て、世界中の人に応援されながら活躍している姿がとにかく格好良くて、自分もゴルフをやってみたいと思いました。父もゴルフをやっていたので、父の影響もありましたね。それで誕生日に父にお願いして買ってもらったのが、初めてのゴルフクラブでした。

―6歳で好きになってからずっとゴルフ一筋だったんですね。

最初は遊びの延長で、ただ楽しかったのでずっとゴルフをやっていきたいなと思っていて。その後小学3年生の時に大会に出たいという気持ちが強くなって家族に伝えたんです。そうしたらしっかり習った方が良いと言ってくれて、自宅近くの練習場のレッスンプロに習い始めました。

―中島選手がプレーする際に大事にしていることは何ですか?

ゴルフは4日間競技で1日の競技時間も長いので、集中力の持続や感情のコントロールが一番大事だと思っています。また、基本的にミスショットをするスポーツだと思うので、ミスをした時の怒りの感情を抑え、ミスがミスではなくなるように上手くカバーしていくことは重要ですね。

―それはどのようにコントロールしているのでしょう?

深呼吸はプレー中よくしていますね。ナショナルチームではメンタルコーチという専門家がいて、呼吸法や自律訓練法など、自分を落ち着かせる方法を学べる機会があったんです。勝つために重要なことだと思ったのでメンタルコーチと密にコミュニケーションを取るようにして、自分に合う方法を見つけてそれを実践しています。

2021年のパナソニックオープンでプレーする中島啓太選手

―それから“事前の準備”を大事にしていると聞きました。

そうですね。試合前は月曜日にコース入りして、火曜日と水曜日は実際のコースで練習するんですが、その2日間の練習でいかにコースの情報を集められるか、しっかり準備ができるかが週末に活躍するためのカギになると思っています。

―パナソニックオープンは中島選手の中でどんな大会ですか?

一昨年はアマチュア時代にプロの試合で優勝することができ、パナソニックオープンのおかげでQT(クォリファイングトーナメント)に出ずにプロ転向することができました。また、昨年のパナソニックオープンはプロ転向後のデビュー戦となりました。コーチとも話し合い、ちょうど1年間しっかり準備ができましたし、アマチュア優勝した同じ大会でプロデビューするのが良いんじゃないかと決めたんです。でもやはり震えましたね。あの時のスタートホールでの緊張感は一生忘れられないと思います。色々な意味でパナソニックオープンはプロゴルファーとしての様々な変化をもたらしてくれた大会なのかなと感じています。

―今年のパナソニックオープンも楽しみにしています。意気込みを聞かせてもらえますか?

今シーズンは試合を4日間通した全体の流れでとらえるようにしていて、最終日の後半にどのように流れを持って行くかというところに集中してプレーしています。今年のパナソニックオープンはスコアの伸ばし合いになることは間違いないと思うので、優勝を目指して、最終日のバックナインに向けた準備をしっかり行っていきたいと思います。

―ありがとうございました。

中島啓太選手パナソニックオープン優勝時の様子
優勝トロフィーを持ち写真に写る中島啓太選手
優勝後インタビューに答える中島啓太選手

―それから“事前の準備”を大事にしていると聞きました。

そうですね。試合前は月曜日にコース入りして、火曜日と水曜日は実際のコースで練習するんですが、その2日間の練習でいかにコースの情報を集められるか、しっかり準備ができるかが週末に活躍するためのカギになると思っています。

―パナソニックオープンは中島選手の中でどんな大会ですか?

一昨年はアマチュア時代にプロの試合で優勝することができ、パナソニックオープンのおかげでQT(クォリファイングトーナメント)に出ずにプロ転向することができました。また、昨年のパナソニックオープンはプロ転向後のデビュー戦となりました。コーチとも話し合い、ちょうど1年間しっかり準備ができましたし、アマチュア優勝した同じ大会でプロデビューするのが良いんじゃないかと決めたんです。でもやはり震えましたね。あの時のスタートホールでの緊張感は一生忘れられないと思います。色々な意味でパナソニックオープンはプロゴルファーとしての様々な変化をもたらしてくれた大会なのかなと感じています。

―今年のパナソニックオープンも楽しみにしています。意気込みを聞かせてもらえますか?

今シーズンは試合を4日間通した全体の流れでとらえるようにしていて、最終日の後半にどのように流れを持って行くかというところに集中してプレーしています。今年のパナソニックオープンはスコアの伸ばし合いになることは間違いないと思うので、優勝を目指して、最終日のバックナインに向けた準備をしっかり行っていきたいと思います。

―ありがとうございました。

中島啓太選手パナソニックオープン優勝時の様子
優勝トロフィーを持ち写真に写る中島啓太選手
優勝後インタビューに答える中島啓太選手

中島啓太を知る一問一答!

Q.

ライバルは誰ですか?

A.

ありがたいことに金谷拓実さんから“中島がライバル”って言っていただけて、僕も一番意識している選手ですし、ずっと行動を共にしてきて尊敬している先輩だからこそ一番試合で勝ちたい相手ですね。

Q.

勝負メシや食事で気を付けていることはありますか?

A.

あまり勝負メシとかルーティーンとかはつくらないようにしていて、今は食事制限もほとんどしていません。でも食事制限していた学生の頃のよりも今は体調が良く、体重も安定しているので、何でも好きなものを食べるようにしています。

Q.

ゴルフ以外で好きなスポーツはありますか?

A.

スポーツは何でも好きなんですが、特に野球ですね。自分の試合期間中も部屋で野球を観たり、トレーナーさんとキャッチボールしたりしています。

Q.

プレースタイルのお手本にしている人はいますか?

A.

韓国のキム・キョンテ選手です。プレー中はずっとサングラスをかけていて全く感情を見せず、何を考えているか分からないんです。そして周囲からは鬼って言われるくらい強くて。格好良いなって思って僕もキョンテ選手の真似をしてサングラスをかけて、感情を出さないようにしています。

パナソニックオープンロゴ パナソニックオープンロゴ

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