パナソニックグループの⼈的資本経営の取り組み ⼈と組織のポテンシャルをUNLOCK!

パナソニックグループは、「物と⼼が共に豊かな理想の社会」の実現に向け、社員⼀⼈
ひとりが⾃らのポテンシャルを「UNLOCK(アンロック)」し、能⼒やスキルを最⼤限
に発揮できる会社を⽬指しています。

トップメッセージ

社員⼀⼈ひとり、および組織としてのケイパビリティ最⼤化は、CEO‧CHROが共有する最重要テーマです。挑戦を通じて社員が成⻑し、価値創出に向けて最適な体制で臨む組織への変⾰を通じ、⼈的資本から⽣まれる収益の最⼤化を⽬指しています。

⼈的資本による価値創造 〜「事業は⼈なり」〜

創業者‧松下幸之助は、「事業は⼈なり」という考えのもと、⼈を育て、⼈を活かすことに重きを置いた経営を進めてきました。私たちはそのDNAを受け継ぎ、事業戦略と⼈事戦略を連動させ、揺るぎない経営の軸の下で⼈的資本経営を実践しています。

私たちが向き合う課題 〜なぜ今、UNLOCKなのか?〜

私たちが直⾯している課題は、多くの⽇本企業にも共通するものです。持続的な成⻑に向け、グループ全体の課題と⽇本地域固有の課題を掘り下げ、解決に向けた⽅向性を探りました。

⼀⼈ひとりのUNLOCKを⽬指して

「UNLOCKできている状態」とは、周囲の期待を超えて積極果敢に挑戦し、持てる⼒を最⼤限に発揮しながら経営基本⽅針を⾼いレベルで実践できている状態を指します。この状態を指標化し、挑戦し続けられる仕組みづくりに取り組んでいます。

重点取り組み

組織カルチャー変⾰

⾏動変容を促すカルチャーが戦略と噛み合わなければ、組織全体の⼒を⼗分に発揮することはできません。そこで、私たちは「組織デザイン:6つの原則」を策定し、組織カルチャーを戦略的にデザインしています。

未来を創る変⾰型リーダーの開発‧登⽤

多様な意⾒を積み重ね、より質の⾼い意思決定を実現するため、経営チームにおける多様性⽐率と⼥性管理職⽐率の向上をKPIに設定。変⾰を推進できるリーダーの継続的な育成に取り組んでいます。

HRモダナイゼーション

⼈材マネジメントのあらゆる領域で⽣成AIをはじめとする最先端テクノロジーを活⽤することで、社員の体験価値向上、組織‧⼈材マネジメントの最適化、⼈事業務の標準化‧効率化を推進しています。

データで見るパナソニックグループの人的資本経営

「組織カルチャー変⾰」「未来を創る変⾰型リーダーの開発‧登⽤」「HRモダナイゼーション」という3つの重点取り組みの推進状況や、人材と多様性・働き方、キャリアに関する基本情報をデータでご紹介しています。

未来につながる変化の兆し

⼀⼈ひとりが⾃分のポテンシャルをUNLOCKできる会社になるために、私たちの取り組みは始まっています。そして、少しずつですが着実に、グループ各社において未来につながる変化の兆しが⾒られるようになってきました。


変化の兆し(⼀例)

Diversity, Equity & Inclusion

人的資本経営に関わる取り組みの一環として、「多様な人材がそれぞれの力を最大限発揮できる最も働きがいのある会社」を目指し、ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包括性)を推進しています。​

各事業会社における取り組み

UNLOCKカルチャーの醸成に向けて、パナソニックグループの各事業会社においても様々な取り組みを⾏っています。

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