トピックス
製品やサービスを通じて良質な体験を提供することを使命とし、幅広い分野で活動しているサービスデザイナーが、顧客起点のデザインの重要性について語りました。ロボット制御プラットフォームの開発においては、技術者と密に協力しながら、現場のニーズを反映したUI・UXデザインを構築。デザインの多様化が進む中で、「現場を理解したデザイン」を重視し、常に新しい価値を創造しています。
お金は「価値を表す物」「交換の手段」だけでなく「未来を少しだけ変えるための道具」でもあります。お金の使い方によって未来の社会がどう変わっていくのかを擬似的に体験できる実験的な展示「Monesophy Store」のアイデアが生まれた背景や思いを語ります。
ありたい未来の社会やくらしの姿を描く
私たちは「Future Craft」というデザインフィロソフィーを掲げ、大事にしています。
Craftという言葉には、丁寧で緻密、奥ゆかしく優しい、という思いをこめています。それを、世代を超えて未来(Future)へつなぐ。私たちが担う全ての分野において、この思いは共通です。
答えはすべてお客様が持っています。お客様から気づきを得て、真の課題を見出し、最善策を導いてお届けする。私たちは豊かなくらしや幸せな社会を丁寧に深く考え、価値のある体験や美しいありかたを描いていきます。
パナソニック ホールディングス株式会社
執行役員 デザイン担当
臼井 重雄
デザインフィロソフィー「Future Craft」
未来を丁寧に創りつづける、それがパナソニックのデザインです。パナソニックのデザインフィロソフィー「Future Craft」をご紹介します。