DXの取り組み デジタルと人の力で
「くらし」と「しごと」を
幸せにする。

Mission ミッション

お客様、お取引先様、従業員に、

ITによる本質的な価値を提供、経営に直接貢献

ITを創る喜びを、

お客様の、便利と嬉しいへ
お取引先様との、シナジーへ
従業員の、キャリア形成と成長へ

Vision ビジョン

私たちは、ビジネスに寄り添うCo-Creatorです。

お客様の「くらし」と「しごと」を共に考え、共に創ります。

私たちは、Innovatorです。

新しい技術、働き方で、スピーディに、想像の先を実現します。

私たちは、One Panasonicです。

認め合い、学び合い、高めあって、皆で成長し続けます。

Value バリュー

想像、その先を創造

お客様の夢をかなえるためにITの匠集団として、想像の先を創造する

速く、広く、深く、つなぐ

つなぐ価値を最大化:ビジネスとIT、人や組織、人のこころをつなぐ

データが語る、語らせる

答えのヒントはデータにある。データに語らせる

多様性、信頼、成長

多様性を認め合い、時にはぶつかり、高め合う

衆知・自律化集団

全員参加で衆知を集め、変革を常態化

主役は、「わたし」

変革の主役は「わたし」

人物写真:玉置 肇

「DX(デジタルトランスフォーメーション)ではなく、わざわざPX(パナソニックトランスフォーメーション)と呼ぶ理由――それはITだけに留まらず、文字通り『パナソニックグループ全体を変えていく』という意味を込めています。

ITは今や経営の基盤。PXの取り組みが是か非かは、ROIを基に判断する次元のものではないと考えています。PXの成功を測る究極のサクセスファクターは、グループ各社の株価であり、企業価値そのものです。

急速に変化する時代、そしてお客様のニーズに対応するべく、パナソニックグループは迅速かつ的確に動ける姿、そして新しい価値提供ができる姿を目指してPXを展開していきます。

パナソニック ホールディングス株式会社
グループ・チーフ・インフォメーション・オフィサー (グループCIO)

玉置 肇

トピックス

2023-08-28

パナソニックグループは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を核とするグループ横断の取り組みを「Panasonic Transformation(PX)」と称し、事業戦略の基礎となる業務・プロセス・カルチャーそのものの変革を2021年5月から進めている。経営基盤強化のための重要戦略と位置付ける本プロジェクトの現在地について、2023年7月、パナソニック ホールディングス株式会社 執行役員 グループCIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)の玉置 肇(たまおき はじめ)が語った。

2023-06-19

パナソニックホールディングス株式会社は、日経コンピュータ主催の「IT Japan Award 2023」にて、パナソニックグループのDXの取り組み「Panasonic Transformation(PX)」をはじめとするグループの変革への取組みが評価され、最優秀賞となるグランプリを受賞しました。

2023-04-14

パナソニック ホールディングス株式会社は、パナソニック コネクト株式会社が活用しているAIアシスタントサービス「ConnectGPT」をベースに全社版の環境を構築し、4月14日より「PX-GPT」として、パナソニックグループの国内全社員に向けて展開しました。(※OpenAIガイドライン変更により、名称がPX-GPTからPX-AIに変更になりました)

2022-08-18

パナソニックグループでは、DXへの取り組みを「Panasonic Transformation(PX)」とし、ITシステム面の変革に留まらない、経営基盤強化のための重要戦略として推進している。このプロジェクトをリードするパナソニック ホールディングス株式会社 執行役員 グループCIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)の玉置 肇(たまおき はじめ)が、グループ全体の情報システムの見直しからIT部門におけるカルチャーの変革にまで及ぶ、改革の全体像について語った。

パナソニックグループは、DX(デジタルトランスフォーメーション)を核とするグループ横断の取り組みを「Panasonic Transformation(PX)」と称し、事業戦略の基礎となる業務・プロセス・カルチャーそのものの変革を2021年5月から進めている。経営基盤強化のための重要戦略と位置付ける本プロジェクトの現在地について、2023年7月、パナソニック ホールディングス株式会社 執行役員 グループCIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)の玉置 肇(たまおき はじめ)が語った。

パナソニックホールディングス株式会社は、日経コンピュータ主催の「IT Japan Award 2023」にて、パナソニックグループのDXの取り組み「Panasonic Transformation(PX)」をはじめとするグループの変革への取組みが評価され、最優秀賞となるグランプリを受賞しました。

パナソニック ホールディングス株式会社は、パナソニック コネクト株式会社が活用しているAIアシスタントサービス「ConnectGPT」をベースに全社版の環境を構築し、4月14日より「PX-GPT」として、パナソニックグループの国内全社員に向けて展開しました。(※OpenAIガイドライン変更により、名称がPX-GPTからPX-AIに変更になりました)

パナソニックグループでは、DXへの取り組みを「Panasonic Transformation(PX)」とし、ITシステム面の変革に留まらない、経営基盤強化のための重要戦略として推進している。このプロジェクトをリードするパナソニック ホールディングス株式会社 執行役員 グループCIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)の玉置 肇(たまおき はじめ)が、グループ全体の情報システムの見直しからIT部門におけるカルチャーの変革にまで及ぶ、改革の全体像について語った。

くらし事業

一人ひとりに”ちょうどいい”家電サービス

センシング技術やIoTを活用し、空気環境から食生活、家事にいたるまで、くらしの変化やお困りごとをきめ細やかにサポートする家電・サービスを提案。2024年度目標として、IoTでつながる家電の構成比6割、1000万人のお客様と深くつながり続けることを目指します。

関連情報

写真:電子レンジと連携するスマートフォンアプリを使用

現場プロセス事業

Blue Yonderと目指すオートノマスサプライチェーンの実現

パナソニックの「現場プロセス事業」とBlue Yonderの「世界トップクラスSCMソリューション」を融合させ、お客様のサプライチェーンに貢献する新しいソリューションを提供していきます。

関連情報

図:パナソニックの目指すサプライチェーン改革ソリューションは、BlueYonderによるサプライチェーン全体での見える化・最適化と、Panasonicの現場プロセス事業によるデジタルデータ活用で各現場の改善を自律化のサイクルにより、サプライチェーン全体の改善を自律化。

車載事業

グループの技術・ノウハウを活かし“クルマ”と“移動体験”の価値向上に貢献

「コネクテッド化、自動運転、シェアリング、電動化(CASE)」で注目される技術革新とライフスタイルの変化で変わりつつあるモビリティ社会。この大変革の時代に、長年にわたる車載事業で培った技術とグループのノウハウでお応えします。

関連情報

写真:自動配車サービスのアプリケーション画面

モビリティ事業

移動に関わる環境負荷を低減して社会課題の解決に貢献

バッテリーやEVにおけるイノベーターとしての技術力と、エネルギーマネジメントや都市開発など幅広い分野での経験を掛け合わせ、移動にかかる環境負荷を低減していきます。さらに、人と自然が調和するまちとモビリティのあり方をデザインしていきます。

関連情報

写真:通信しながら高速道路を走る自動車の空撮
図:Customer Experience / Operational Excellenceと、Employee Experienceで構成される。Customer Experience / Operational Excellenceはお客様を中心に循環する3つのSCMプロセスがある。(1)設計・調達:開発コスト低減・L/T短縮。設計は設計DXによるものづくり品質向上と圧倒的LT短縮、商品力向上を実現。調達は環境変化に即応できるデータドリブン調達。現場起点で事業会社横断での原価力強化。(直接材:部品標準化・集中購買、間接材:CSR担保・調達合理化)。(2)製造:生産性・品質向上。製造はPSIプロセス革新による実需起点PSI、在庫最適化を実現。生産管理業務の標準化・効率化。現場プロセスの品質・生産性向上。(3)マーケ・販売・物流:お客様の付加価値向上。マーケ・販売は「お客様一人ひとりの“くらし”と向き合い、つながり続ける」ビジネスの実現(B2C)。営業スタイルの革新で顧客対応力を強化し、受注成約率UP(B2B)。物流は“共同配送”、“共同物流”による物流センター・配送の最適化を実現。さらに外側には、SCMを支える循環するプロセスがある。(1)経営:1PL/1PSI, 循環型ビジネス強化。データ活用基盤によるデータドリブン経営の実現。(2)経理・人事・総務 etc:標準化・効率化。経理は業務のプロセス変革による効率化。データ整備により、経営管理の分析強化を実現。人事はグループとしての総合力を活かし、持続的に事業・従業員に貢献し続けられる「新たな人事オペレーティングモデル」へ転換。Employee Experienceは、アジャイルに、スピーディに、コスト対効果を高く、を実現する。
図:第1階層:カルチャーの変革。Diversity, Equity & Inclusionの推進、オープンでフラットな職場、サイロからの脱却、内向きの仕事の排除。第2階層:オペレーティング・モデルの変革。組織構造、デリバリーの仕組み、協力会社との関係、コストの最適化など。第3階層:ITの変革。インフラストラクチャーと業務情報システムの刷新、プロセスとサービスのデジタル化など。
図:PX推進体制は、各メンバーが参加するPXガバナンスのための6つの会議体で構成される。PX活動のオーナーはグループCEOが務める。(1)パナソニック ホールディングス取締役会は、PX活動を監督する。(2)CIOフォーラムは、PX活動の最高意思決定機関としてPX戦略テーマの議論・意思決定を行う。PX推進リーダーはグループCIOが努め、PX推進全体を統括する。(3)PXステアリングコミッティは、PX活動における方向性を確認・決定する。PX PMOのもと常任メンバーはグループCIO、パナソニック(株)、パナソニック コネクト(株)、 パナソニック インダストリー(株)、パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)などの各社CIO。PX実行メンバーが参画する会議体として、(4)PX戦略整合会は、各事業会社のIT責任者・業務責任者とパナソニック ホールディングス(株)/パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)・パナソニック インフォメーションシステムズ(株)とのIT戦略テーマの議論・整合を行う。(5)重点テーマ整合会は各事業会社とパナソニック インフォメーションシステムズ(株)とのIT構築に向けた議論・整合を行う。各IT責任者と業務責任者が参画する。(6)グローバルIT会議は、リージョンITとして地域IT責任者とパナソニック インフォメーションシステムズ(株)のIT責任者が、地域ガバナンスや地域戦略を踏まえたPX活動のコンセンサスを形成する。各社名は2022年4月からの社名である。 図:PX推進体制は、各メンバーが参加するPXガバナンスのための6つの会議体で構成される。PX活動のオーナーはグループCEOが務める。(1)パナソニック ホールディングス取締役会は、PX活動を監督する。(2)CIOフォーラムは、PX活動の最高意思決定機関としてPX戦略テーマの議論・意思決定を行う。PX推進リーダーはグループCIOが努め、PX推進全体を統括する。(3)PXステアリングコミッティは、PX活動における方向性を確認・決定する。PX PMOのもと常任メンバーはグループCIO、パナソニック(株)、パナソニック コネクト(株)、 パナソニック インダストリー(株)、パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)などの各社CIO。PX実行メンバーが参画する会議体として、(4)PX戦略整合会は、各事業会社のIT責任者・業務責任者とパナソニック ホールディングス(株)/パナソニック オペレーショナルエクセレンス(株)・パナソニック インフォメーションシステムズ(株)とのIT戦略テーマの議論・整合を行う。(5)重点テーマ整合会は各事業会社とパナソニック インフォメーションシステムズ(株)とのIT構築に向けた議論・整合を行う。各IT責任者と業務責任者が参画する。(6)グローバルIT会議は、リージョンITとして地域IT責任者とパナソニック インフォメーションシステムズ(株)のIT責任者が、地域ガバナンスや地域戦略を踏まえたPX活動のコンセンサスを形成する。各社名は2022年4月からの社名である。

DX(デジタルトランスフォーメーション)の急速な進展は、いまや企業の将来存続を左右するほど重要な経営の鍵となっています。パナソニックグループが、持続的な成長と企業価値向上を果たしていくためには、“デジタルによる変革” を経営の重点アジェンダとして位置付け、社会へのお役立ちをより一層高めていくことが重要であると確信しています。

「お客様サービスのDX」と「事業オペレーションのDX」の2つの側面から形成されるパナソニックのDXを “PX: Panasonic Transformation” として、私自身がオーナーとなり2021年より本格的に始動しました。

パナソニックグループ全体の変革プロジェクトであるPXを、グループ全員がそれぞれに、その先に目指す姿を思い描きながら、ワクワクしながら進めていきたいと考えています。

パナソニック ホールディングス株式会社
代表取締役 社長執行役員 グループCEO

楠見 雄規