話そう。気づこう。超えよう。DIVERSITY, EQUITY, INCLUSION - DEI 話そう。気づこう。超えよう。DIVERSITY, EQUITY, INCLUSION - DEI

※ここで言う「一人ひとり」とは、性別・性自認をはじめとするあらゆる属性にとらわれない多様な個性を持つ社員一人ひとりのことを指します。
パナソニックグループでは各々が自分らしさを発揮し挑戦し続けられるよう、様々な取り組みを推進しています。
詳しくは、「一人ひとりへのサポート:多様な働き方とワーク・ライフ・バランス」をご確認ください。

私たちが目指す「DEI(Diversity, Equity & Inclusion)」とは?

挑戦する一人ひとりが ――

Diversity:互いの個性を受け入れ、尊重し、個性に価値を見つけること
Equity:機会の提供の公平性を追求すること
Inclusion:個性を発揮し、組織として活かしあうこと

当社のDEI(ディー・イー・アイ)ポリシーは、パナソニックグループ共通のDiversity, Equity & Inclusionの定義、目的およびビジョンを、全てのステークホルダーの方々に宣言するものです。
グループ各社は、本ポリシーの実現に向けて、各国・地域の法令を踏まえ具体的な取り組みを推進します。

DEIと社員のウェルビーイング

写真:オフィスや工場など、様々な職場で働く社員

パナソニックグループが目指すのは「物と心が共に豊かな理想の社会」。その実現のためには個々の事業の競争力強化が欠かせません。そのための手段となるのは、一人ひとりの社員稼業と衆知経営の実践に支えられた「自主責任経営」です。
そこでは、グループの社員一人ひとりが卓越した自主責任感にもとづき積極果敢に挑戦し、言うべきことが言える風土の醸成と、その中で全ての社員が知恵を出しあうことが常態化していることが望まれます。
この両輪の前提となるものが、「社員のウェルビーイング」です。

多様な個性をもつ社員が活き活きと挑戦し、活躍していくために、社員一人ひとりが心身ともに健康で、挑戦の機会を通じて幸せと働きがいを感じている「ウェルビーイングな状態」を常に維持できる環境と仕組みづくりに注力しています。

「社員のウェルビーイング」を支える3つの柱

社員のウェルビーイング実現のため、3つの取り組み「安全・安⼼・健康に、はたらく。」「やりがいを持って、はたらく。」「個性を活かしあって、はたらく。」を進めています。

働き方の選択肢を拡大

組織の視点における「⽣産性の向上」と個人の視点での「ウェルビーイングの実現」による成果の最大化を目指し、働く時間と場所の拡⼤を進めています。

トップコミットメント

DEIの⽬的・ビジョン

DEIの取り組みを通じて、「物と心が共に豊かな理想の社会」の実現、そしてより多くの人々の幸せに貢献していくことを宣言しています。

各事業会社社⻑のコミットメント

「一人ひとりが活きる経営」の実現に向け、各事業会社社長がDEIの推進にコミットし、事業戦略として取り組みを推進していきます。その一環として「グループDEI推進委員会」を設け、経営者が対処すべきDEI課題とグループ共通の取り組みについて継続的に対話しています。

従業員意識調査

毎年グローバル全社員を対象に実施している「従業員意識調査(EOS:Employee Opinion Survey)」では、特に「社員エンゲージメント(社員の自発的な貢献意欲)」と「社員を活かす環境(適材適所、働きやすい環境)」の肯定回答率を最も重要な指標としています。

賛同表明している取り組み

「EqualityActJapan」「東京レインボープライド」「在日米国商工会議所(ACCJ)の提言」「30% Club Japan」といった外部の活動に賛同表明しています。

インクルーシブな職場環境づくり

グループDEIフォーラム

グループDEIフォーラムとは、「話そう。気づこう。越えよう。」をスローガンに、一人ひとりがDEIについての理解と共感を高め、行動につなげる機会とすることを目的とした社内イベントです。2023年は現場の事例を通じて「違いを活かしあうこと」の重要性や具体的な行動について理解を深め、国や地域を越えた異文化理解の視点も持ちながら、パナソニックグループとして目指す未来像を探りました。

アンコンシャス バイアス・トレーニング

誰もが無意識に持っている偏ったものの見方。その存在について学ぶことで、一人ひとりの多様性を活かせる職場風土の醸成を図っています。

社内での対話やコミュニティ活動

「A Better Dialogue」や「DEI職活」のプログラムを通じて、上司や同僚と対話しながらDEIの自分ごと化に取り組んでいます。また、様々な個性をテーマにした自発的なコミュニティ活動も全社に広がっています。

従業員意識調査

毎年、グループ全社員を対象に「従業員意識調査」を実施しています。その結果については職場にフィードバックすることを徹底し、人材育成や組織づくりに活かしています。

一人ひとりへのサポート

多様な働き方とワーク・ライフ・バランス

「一人ひとりへのサポート」とは、多様な個性を持つ社員一人ひとりが個性を発揮し挑戦に向き合えるよう支援していくことです。人生の様々なシーンにおいて多様な働き方が選択できる環境や仕組みを整えることで、ワーク・ライフ・バランスの実現に取り組んでいます。

障がいのある人

障がいの有無に関わらず、あらゆる社員が個性を発揮し、挑戦し、活躍できるようサポートしています。

高年齢者雇用

人生100年時代を踏まえ、社員一人ひとりの早期からの自律的なキャリアづくりの推進や、高年齢者の多様な就労ニーズに対応した施策を拡充しています。

LGBTQ+

個性を尊重し、互いに受け入れるというDiversity(ダイバーシティ)の取り組みの一環として、 LGBTQ+の方々への理解を深める取り組みを行っています。

ジェンダーの公平性

パナソニックグループでは報酬体系上、性別・性自認などはもとより、個々人の属性その他による格差はありません。一方で、とりわけ日本地域では、上級の管理職や意思決定をする職位において、より多くの女性を登用する必要があることを認識し、多様性の確保に注力しています。

グローバル各地域の取り組み

パナソニックグループでは、グローバル各地域においても多様な人材が最大限に力を発揮できるよう、それぞれの地域の課題に応じて、多種多様なDEI推進の活動に取り組んでいます。

一般のお客様へ

パナソニックグループのユニバーサルデザインの取り組み

「誰もがやりたいことを叶えながら、共に生きていく社会へ」。
身体、年齢、国籍、ジェンダー、価値観、ライフスタイル、働き方、家族のかたち・・・パナソニックグループは、一人ひとりの違いを個性と認め、より多くの人々への心配りを商品・サービスを通じて提供することで、すべての人が自分らしさを輝かせることのできる社会の実現を目指します。

投資家の方へ

IR情報

パナソニックグループの投資家様向け情報をご覧いただけます。個人投資家様向け情報、経営方針、財務情報、株式情報、IR資料などを掲載しています。

サステナビリティ データブック

社会・環境への取り組み姿勢や、人材育成と多様な人材の活用などについてご報告するコミュニケーションツールとして発行しています。

入社をご検討される方へ

入社後のサポート

入社直後、オンボーディング、キャリア開発、評価・昇進、出向・異動・転勤などの様々な局面で、DEIに関する学びの場やサポートプログラムをご利用いただけます。

採用情報

パナソニックグループには、志と夢を持った仲間たちがいます。一人ひとりが培ってきた技術力と、くらしのすべてを領域とする事業フィールドがあります。私たちとともに想像以上の未来をつくっていきましょう。