Panasonic Leadership Principles

パナソニックグループに集う私たちは、チームを持つマネージャーであるかどうかにかかわらず、一人ひとりがリーダーシップを発揮し、物と心が共に豊かな理想の社会の実現に向けて、全員の知恵を結集します。そのために、グループ共通の行動指針である「Panasonic Leadership Principles」をより良いものに常にアップデートし、日々実践していきます。

お客さま起点で考える

(Customer Focus)

私たちは、いつもお客さま起点で考えます。
お客さまの幸せをつくり続けるために、お客さまがまだ気づかれていない課題も深く理解し、お客さまの理想の未来を見据え、お客さまの期待を大きく超える行動を実践し続けます。

大胆に未来を描く

(Drives Vision)

私たちは、現状にとらわれることなく、周囲の想像を超えるくらい大胆に、ありたい理想の未来を描きます。
たとえ困難に思えても決してあきらめず、あらゆる可能性を模索しながら、理想の未来の実現に邁進します。

誠意をもって行動する

(Builds Trust)

私たちは、社会の一員であることを自覚し、おごることなく、誠意ある行動で信頼を得ます。
どんな些細なことでも疎かにせず、いつも「社会にとって正しいことは何か」を意識して行動します。
また、関係するすべての人々から謙虚に学び、丁寧な対話を通じて、協力し、互いに高め合い、社会の発展を目指します。

未来起点で行動する

(Strategic Thinking and Behavior)

私たちは、目の前のことだけにとらわれず変化の兆しをも察知し、社会全体の大局的な視点とともに、柔軟に物事をとらえます。
現状の延長線だけでアクションを考えるような短絡的な判断や手段は取らず、中長期的な思考と実践を怠りません。
いつも社会や技術の進化に好奇心を持ち、変化を先取りするために私たちの強みとなる能力を見極め、磨き続けることで新たな事業機会を切りひらきます。

世界一の生産性を追求する

(Best Work Processes)

私たちは、現状に満足することなく、あらゆる場面での生産性を目に見えるかたちで測定し、徹底的に追い求め、日々「自分の仕事は世界一のクオリティである」と誇れる成果を実現します。
現状維持は衰退であると心得て、ベストでないものがあれば、勇気をもって業務プロセスを改善します。

自主責任感をもつ

(Ownership)

私たちは、些細に見える仕事であっても、自分の仕事を自らが経営者であると自覚し、行動します。
「それは私の仕事ではありません」と決して言わず、一つひとつの仕事に意義を見いだします。
自分や組織だけではなく、関わるすべての人の幸せのため自主責任感をもって行動し続けます。

日に新たに挑む

(Evolution)

私たちは、今の能力や過去の経験に依存せず、視野を広げ、学び、変わり続けます。
今までのやり方にとらわれ、できない理由を探すのではなく、実現の方法を模索します。傍観者や評論家ではなく挑戦者となり、周囲の挑戦も後押しします。

衆知でより良い決断をする

(Harmonizes Wisdom)

私たちは、さらなる知恵を編み出すために、素直な心で相手の意見に耳を傾け、相手を尊重したうえで伝えるべきことを伝えます。
周囲との意見の対立を恐れず、最適な意思決定をスピーディーに行います。

違いを強みとして活かす

(Welcomes Uniqueness and Differences)

私たちは「違いは、チカラである」と考え、多様な個性を歓迎し、強みとして活かすことで新たな価値を生みだします。
自身の先入観や考え方の偏りに気づき、それらに左右されない公平な意思決定を行います。

「人」を第一に考える

(People First)

私たちは、日々の実践と謙虚な反省を通して、ありたい姿を探求し、実現します。メンバーに意見ややり方を押し付けず、仲間の可能性を信じ、思い切って仕事を任せます。
私たちは業務遂行にあたり、自分やメンバーの安全と健康を何よりも優先します。お互いに気を配り、助け合うことで全員が幸せに働ける環境を整えます。

結果にこだわる

(Drives Results)

私たちは、自らの役割や使命を強く認識し、達成すべき目標とその到達度を常に確認します。
成果につながらない行動をしている自分自身を決して看過しません。そして、どのような困難に直面しても臆することなく速やかに行動に移し、必ず結果に結びつけます。