サステナビリティ
トップメッセージ

人物写真:パナソニックホールディングス株式会社 代表取締役 社長執行役員 グループCEO 楠見 雄規

経営理念を実践し、
世の中の皆様から求められる
価値ある会社を目指す

当社は、「企業は社会の公器である」という考え方を経営の基本とし、社会からお預かりしたあらゆる経営資源をもとに、事業活動を通じて社会の発展や課題解決に貢献することを通じて、ステークホルダーの皆様とともに発展してきました。この考え方は、時代が経過し社会が進展してきた現在も変わりません。むしろ、グローバルでさまざまな社会課題が深刻化し、国際社会がSDGs(持続可能な開発目標)の達成などサステナブルな社会の実現を目指す中、この原点に立ち返った経営がより一層重要になると考えています。

私は、地球環境問題をはじめ、さまざまな社会課題に正面から向き合い、社会の発展や課題解決により大きな貢献を果たすべくチャレンジすることは、事業競争力の強化にもつながると考えています。持続可能な社会の実現に貢献することを通じて、企業としての持続性を高める取り組みはESG経営とも呼ばれていますが、当社の視点では、これは経営理念の実践そのものです。

こうした考えのもと、当社は、私たちの子どもたち、孫たち、その先まで、物も心も豊かな生活を送れる「理想の社会」の実現に貢献すべく邁進し、世の中の皆様から求められる価値ある会社となり、企業価値を高めてまいります。引き続き、パナソニックをご支援頂きますよう、お願い致します。

パナソニック ホールディングス株式会社
代表取締役 社長執行役員 グループCEO

楠見 雄規

本内容は、アニュアルレポート2021(統合報告書)のCEOメッセージより抜粋しています。