地域環境経営の推進
パナソニックグループでは、全社の環境年度方針を踏まえ、各地域の統括会社や販売会社、製造会社などが、地域の環境課題や事業特性に沿って、独自の環境活動を計画し、取り組みを推進しています。その内容は、環境負荷の低減や環境法令の順守、環境リスクの未然防止にとどまらず、「地域のパートナー企業との協働による、事業活動を通じた環境課題の解決」「地域社会との連携による社会貢献活動の推進」など、多岐にわたっています。私たちは世界各地で、持続可能な社会の実現をめざし、取り組みを進めています。
東南アジア・大洋州
パナソニック アジアパシフィック(株)が2024年世界環境デーを記念して50本の植樹を実施
2024年6月4日、パナソニック アジアパシフィック(株)は、シンガポール北東沖の島、プラウ・ウビンにて植樹活動を実施しました。パナソニックの社員約50名とシンガポール政府関係者が参加し、同国固有種である「サビアオギリ」「シワサヤシ」「ハママンゴスチン」など8種、計50本の木を植えました。
この植樹活動は、2024年の世界環境デーを記念し、パナソニックの「ECO RELAY」活動を通じて社会の環境意識向上を図り、持続可能な環境づくりに貢献することを目的としています。今年の活動は、2018年にグループ創業100周年を記念して同地に100本の植樹を行った取り組みの継続であり、パナソニックグループの長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」のもと、社会にポジティブな影響をもたらすことを目指しています。
また、本イベントは、パナソニック アジアパシフィック(株)が今年、シンガポールで設立50周年を迎えることを記念して開催されました。
パナソニック エナジー タイ(株)において使用済み乾電池の回収・リサイクルスキームを確立
パナソニック エナジータイ(株)(PECTH)は、2024年3月、タイ国内のセブン-イレブン様店舗を通じて使用済み乾電池のリサイクルスキームを開始しました。本取り組みは、2022年よりCP ALL Public Company Limited(CP ALL)様との協業により開始された乾電池回収プログラムを基盤としており、長期的な環境負荷の低減を目指しています。両社は、タイ国内1,000店舗のセブン-イレブン様に回収ボックスを設置し、プロジェクト開始時に掲げた初期目標を達成するとともに、取り組みの全国展開を進めています。
同社は2020年以降、乾電池の紙包装の採用や、工場でのCO2排出量ゼロの実現に向けた取り組みなど、環境負荷低減に向けたグローバルな活動を推進しています。2022年6月には、CP ALL様と協力し、タイ国内のセブン-イレブン様31店舗に使用済み乾電池の回収ボックスの設置から始まり、2024年3月には、同社製乾電池のリサイクルスキームを確立しました。
このスキームでは、タイの製鉄会社UMC Metals Ltd.様と連携し、使用済み乾電池を再利用可能な資材へと溶解処理できる電気炉「ECOARCTM Furnace」を活用しています。この独自技術により、環境有害物質を含まないPECTH製乾電池を安全に処理し、再利用可能な資材の回収が可能となります。これにより、同社の「Battery Recycling Project」を通じたサーキュラーエコノミーの推進が加速され、エコシステム内の廃棄物削減と消費者による使用済み製品のリサイクル促進を目指しています。
パナソニック ベトナム(株)顧客・パートナー・従業員とともに100万本の植樹を達成
パナソニック ベトナム(株)(PV)は、顧客・パートナー・従業員とともに100万本の植樹を達成し、2022年に掲げた目標を達成しました。2022年から2024年にかけて、ベトナム国内で合計1,099,300本の木が植えられました。PVはベトナムにおいてこのマイルストーンを3年以内に達成した最速の外国企業となりました。
PVは2014年以降、累計1,346,390本の植樹を実施しています。ベトナム農業環境省の試算によると、この取り組みにより今後10年間で約12万トンのCO2排出削減が見込まれています。
ベトナムの人々の健康的な暮らしと持続可能な発展を推進するというビジョンのもと、PVは教育および環境分野におけるCSR活動に注力しています。ベトナム政府が掲げる「10億本植樹」国家目標に呼応し、PVとその従業員は2014年以降、地域貢献活動の一環として「ECO RELAY」を通じた植樹など、さまざまな環境活動に積極的に取り組んできました。
顧客・パートナーとの協働による「ECO RELAY」活動および植樹プログラムを通じて、PVは前例のないスピードでこの記録的な成果を達成しました。今後も、パナソニックグループの長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」に基づき、ベトナム社会の健康と持続可能性の向上に貢献し、持続可能な未来の創造に取り組んでいきます。
中国
南方週末主催「第3回ESG発展フォーラム」開催 パナソニックが2024年度「低炭素パイオニア」に選出
2025年7月25日、南方週末が主催する「第3回ESG発展フォーラム」が、「ESGエコロジーの共創」をテーマに開催されました。パナソニックは、省エネ・排出削減に貢献する製品の開発、水素エネルギーの応用促進、電気自動車(EV)事業を通じた「ダブルカーボン」目標の支援など、低炭素社会の実現に向けた取り組みが評価され、2024年度「低炭素パイオニア」に選ばれました。
ESG発展フォーラムは2022年に始まり、中国企業のESG分野における持続可能な成長を支援することを目的としています。本年度は、「低炭素パイオニア」「ESG研究」「ESG投資」「ESG競争力企業」の4部門で表彰が行われました。
「低炭素パイオニア」は、グリーン生産の推進やカーボンピーク・カーボンニュートラルの達成に向けて先導的な役割を果たす企業に贈られる賞で、2024年度は10社が選出されました。
※南方週末は1984年に創刊されたニュース週刊誌で、中国最大の発行部数を誇ります。中共広東省委の機関紙「南方日報」に属し、南方新聞メディアグループの一員として、質の高い読者層を有し、大学以上の学歴を持つ読者が78%を超えています。
欧州
欧州初の「Panasonic HX 再生可能エネルギー実証施設」をカーディフに開設
より環境負荷の少ない製造の実現に向けた取り組みの一環として、英国カーディフにある創業50年の製造工場に、グリーン水素で稼働する5kW純水素燃料電池発電機21基、太陽光発電、1MWhの蓄電池を組み合わせた設備を導入しました。これらはすべて、パナソニック独自のエネルギー管理システムによって制御されています。Panasonic Manufacturing UK Ltd.は、電子レンジなどの製品を開発・製造・販売しており、電子レンジの製造は同工場における主な電力およびエネルギー需要を占めています。今回の「Panasonic HX」により、電子レンジの組立工程を再生可能エネルギーで稼働させることが可能になります。
カーディフ工場に導入された「Panasonic HX」は、運用面およびサステナビリティ面で多岐にわたるメリットをもたらすと期待されています。工場内でエネルギーを自給できることで、より安定した電力供給が可能となり、分散型のエネルギー需要管理により、変動の激しい市場においてもエネルギーのレジリエンスが向上します。エネルギー管理システムと蓄電池の統合により、生産量の増加に応じて柔軟にエネルギー供給を拡張することも可能です。
また、電力生成の副産物として水素燃料電池から発生する熱は、施設内の空間暖房や給湯に活用され、エネルギー効率のさらなる向上に寄与します。従来のガスボイラーを、熱交換器とパナソニックのヒートポンプ技術を組み合わせた再生可能エネルギー源に置き換えることで、化石燃料の使用を完全に廃止し、環境への大きなポジティブインパクトを実現します。
ドイツで初となる燃料電池によるカスタマーエクスペリエンスセンターのPoCを開始
2025年3月27日、ドイツ・ミュンヘンのオットブルンキャンパスにおいて、同社の持続可能なエネルギーソリューション「Panasonic HX」のPoC(実証実験)を開始しました。本プロジェクトでは、各10kWの水素燃料電池5基と太陽光発電システムをシームレスに統合し、オットブルンにあるカスタマーエクスペリエンスセンター(CXC)に100%グリーン電力を供給しています。使用される水素は、地域で調達されたグリーン水素です。
CXCは、パナソニックおよびパートナー企業の先進技術ソリューションを紹介する最新のショールームであり、当社の家庭用電化製品にとどまらず、エネルギー、モビリティ、小売業などの業界向けの事業・産業用主要部品やソリューションを展示しています。
このオットブルン拠点は、カスタマーエクスペリエンスセンター、ラボ、オフィスが一体となった施設としては世界初の事例であり、HXソリューションを導入した拠点としては、草津(日本)、カーディフ(ウェールズ)に続き、世界で3番目となります。
5基の水素燃料電池(各10kW)と太陽光発電パネルの一部(570枚中170枚、約60kWp)は、パナソニック独自のエネルギー管理システムによって制御されています。
太陽光エネルギーとグリーン水素による電力の活用は、長期的な持続可能なエネルギーソリューションへの重要な一歩です。本プロジェクトおよび「Panasonic HX」事業戦略は、現代的な水素活用のモデルを示すものであり、分散型で安定性・レジリエンスの高い再生可能エネルギー供給インフラの構築を目指しています。この取り組みにより、パナソニックは産業の脱炭素化をさらに推進する重要なステップを踏み出しています。
北米
オリンピック金メダリストのケイティ・レデッキー氏およびDiscovery Education様と連携し、STEAM教育イベントを開催
パナソニック ノースアメリカおよびパナソニック エナジー ノースアメリカ(PENA)は、米国史上最多のメダルを獲得した女性オリンピアンであるケイティ・レデッキー氏、そして世界的な教育テクノロジー企業Discovery Education様と連携し、米国ネバダ州北部の地域の学生、教育者、産業関係者に向けて、STEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)教育の力を届けるイベントを開催しました。
このイベントは、PENAのネバダ州スパークスにある施設およびネバダ美術館で共同開催され、STEM/STEAM分野におけるアクセスの拡大、多様性、インクルージョンの促進を目的とし、次世代に向けてクリーンテクノロジーと製造業について学ぶ機会を提供するとともに、技術革新と創造的表現の調和を探求する内容となりました。
また、パナソニックとケイティ・レデッキー氏がDiscovery Education様と協力して展開するバーチャル教育プログラム「STEM Forward」を、対面形式で実施。小中学生と教育者はPENAの施設を見学し、未来を形づくる技術を体験するハンズオン活動に参加しました。
PENA社長のアラン・スワン氏は次のように述べています。「パナソニックは、こうした有意義な体験を通じて次世代のイノベーターを育成し、ネバダ州北部におけるSTEM/STEAM教育の推進に深くコミットしています。ケイティ・レデッキー氏やDiscovery Education様のようなリーダーと協力することで、学生たちがSTEM/STEAM分野に情熱を持ち、急速に進化する技術社会で成功するための力を身につけることを目指しています。」
4度のオリンピック出場、21回の世界選手権優勝、14個のオリンピックメダルを獲得したケイティ・レデッキー氏は、STEM教育の熱心な支援者でもあります。「STEM Forward」プログラムおよびバーチャルフィールドトリップは、彼女がパナソニックのSTEMリーダーおよびTeam Panasonicの一員として取り組んできた活動の延長線上にあり、彼女のSTEM教育への情熱、パナソニックの技術革新の伝統、Discovery Education様の教育テクノロジーにおける世界的リーダーシップを融合させ、学生に実社会での学びの機会を提供し、STEM分野でのキャリアを志すよう促すことを目的としています。
ケイティ氏は次のように語っています。「ネバダ州でのパナソニック エナジーの革新を探求し、教育者や学生とともにその貴重な体験を共有できたことは非常に意義深いものでした。学生と一緒にバッテリーを作ったり、彼らが自分たちの地域にある技術や革新に興味を持って学ぶ姿を見たりすることで、STEMの力を実感し、持続可能性について学ぶ素晴らしい機会となりました。」
ケイティ氏は、自身の努力、忍耐、目標設定の重要性について語り、スポーツでの成功とSTEM/STEAM分野で必要とされるスキルとの共通点を示しました。この訪問は、技術革新に関連するキャリアにおいて学生が自らの可能性を見出せるよう支援する、パナソニックのSTEM/STEAM教育への取り組みを強調するものでもあります。
Discovery Education様の企業パートナーシップ部門ゼネラルマネージャーであるエイミー・ナカモト氏は次のように述べています。「パナソニックとその革新的な技術との連携により、学生に対してSTEM/STEAMの革新への認識を高めることができました。こうしたユニークな機会を通じて、今日の学習者は未来を築くSTEM/STEAM分野の魅力的なキャリアに目を向けるようになります。」
イベントでは、PENA施設へのフィールドトリップに加え、ネバダ美術館にてSTEAM教育に関するパネルディスカッションも開催されました。州および地域の教育者が産業界・地域社会のリーダーとともに、キャリア準備や将来の職場環境の発展に焦点を当てた対話を行い、若い世代の意欲を引き出し、グローバルな21世紀型人材に必要なスキルを育む革新的なプログラムについて議論しました。
Discovery Education様について
Discovery Education様は、世界的な教育テクノロジーのリーダーであり、最先端のデジタルプラットフォームを通じて、あらゆる学習環境に対応した教育支援を提供しています。受賞歴のあるマルチメディア教材、教育支援ツール、革新的な教室向けツール、社会的インパクトプログラムを通じて、すべての学生に公平な学習体験を提供し、学力向上を支援しています。Discovery Education様は、世界100以上の国と地域で約450万人の教育者と4,500万人の学生にサービスを提供しており、グローバルメディア企業Warner Bros. Discovery, Inc.様の理念に基づいて、教育機関や信頼できる団体と連携し、すべての学習者の成功を支える先進的な教育テクノロジーソリューションを提供しています。
中南米
ABREEによるWEEEリサイクルの最新状況
ブラジル電子・電気製品リサイクル協会(ABREE)は、2024年1月1日から12月31日までの期間を対象とした、リバースロジスティクスシステムの第3回年次パフォーマンスレポートを発表しました。本報告書は、ブラジル環境・気候変動省に対する透明性と説明責任への取り組みを示すものであり、電子機器および家庭用電気製品のリバースロジスティクスを規定する連邦政令第10,240号(2020年)に準拠しています。
報告書では、全国の回収拠点の数とカバー率などの構造的目標、ならびに製品・部品の回収および処理量(トン数)などの定量的目標の達成状況が示されています。これには、環境的に適切な処理と最終処分(包装材を含む)も含まれ、社会に向けた広報・教育計画の詳細も記載されています。
2023年の実績では、回収・処理された総量は46,800トンで、設定された目標を100%達成しました。2024年の目標は90,500トンであり、ABREEはこれを完全に達成しました。2025年の目標は市場に投入された製品の17%に相当する量であり、2025年4月時点で既に20,200トンが回収・処理されており、目標の27%を達成しています。パナソニックは、ABREEのリーダーシップにおいて重要な役割を果たし、この成果に大きく貢献しています。
GREEN ELETRONによるWEEEリサイクル
Green Eletronは、電池のリバースロジスティクスを管理する団体であり、全国に8,600以上の電池回収拠点を展開しています。サンジョゼ・ドス・カンポスにある電池工場では、2024年だけで37トンの不良電池を環境的に適切な方法で処分しました。主要原材料の一つである亜鉛はリサイクルされ、再び電池製造に使用されています。
電池のリサイクルに関しては、国家固形廃棄物政策に基づき、CONAMA 401号が適用されます。電池回収に関する国家目標は設定されていませんが、2024年には全国で189トンの電池が回収されました。
REUSEプロジェクト
弊社は化学メーカーのダウ様およびAkatu研究所様と連携し、2024年8月に「REUSE - O Descarte Correto é Só o Começo(正しい廃棄は始まりにすぎない)」キャンペーンの第3版を開始しました。本キャンペーンは、ブラジル全土で冷蔵庫のリバースロジスティクスとリサイクルを促進することを目的としており、地域に根ざした教育活動を通じて、正しい廃棄に対する市民の意識向上を図っています。
このキャンペーンでは、ブランドや状態を問わず、家庭からの冷蔵庫回収を無料で実施し、環境的に適切な方法でリサイクルされます。さらに、使用済み冷蔵庫をパナソニックの高効率モデルに交換する際、最大20%の割引が提供され、これらのモデルは最大43%の省エネが可能です。加えて、学校での環境教育活動やメディアを通じた啓発活動も実施され、使用済み冷蔵庫の「ポストコンシューマー廃棄」に関する認知と行動の促進を目指しています。
Casa do Leo(レオの家)
「Casa do Leo(レオの家)」は、環境および社会教育への貢献を目的としたプロジェクトであり、2023年9月にサンジョゼ・ドス・カンポス市の市長および関係当局の参加のもと、正式に開始されました。本プロジェクトでは、学校との連携を通じて、社会がパナソニックの文化や歴史、生産工程、体験型ゲームなどに触れる機会を提供し、電池の正しい廃棄を促進することを目的としています。2024年には、4月から9月の間に321名の来訪者を迎え、来場者一人ひとりに、家庭で使用済み電池を回収するためのミニコレクターが配布されました。
※「レオ」は電池チームのマスコットキャラクターです。
インド・南アジア・中東阿
Harit Umang (Joy of Green)2024-2025の取り組み
若者の意識啓発と行動変容を目的とした「Panasonic Harit Umang(Joy of Green)」プログラムは、6年連続で継続的に実施されており、2025年の世界環境デーには、環境活動に顕著な成果を挙げた「グリーンアンバサダー」たちを表彰しました。本プログラムは、環境に配慮した習慣の「認知・実践・推進」を通じて、若者が変革の担い手となることを目指しており、パナソニックの長期環境ビジョン「Panasonic GREEN IMPACT」に沿った取り組みです。
今年度は、学校・大学・教育機関から2,300名以上のグリーンアンバサダーが参加し、以下の主要テーマに基づく革新的な活動を主導しました:
- ITI(工業訓練機関)若者のエンパワーメント:工学・産業スキルを活用した電子廃棄物の再利用・再生。全国で展開された「違った形で祝うディワリ」では、再生された照明を使用して祝祭を彩りました。
- 電子廃棄物回収トレイル:学校や大学が回収拠点として機能し、プログラムの波及効果を拡大。毎年、回収された電子廃棄物で制作された高さ7フィートのアート作品が大学間を巡回し、各大学が新たな回収拠点として周辺の学校・大学からの回収活動を展開。責任ある廃棄と科学的リサイクルを促進しています。
- 記録的なプラスチック循環キャンペーン:グリーンアンバサダーが43,890枚のプラスチック袋を回収し、ギネス世界記録の公表値を超える成果を達成。キャンペーンは大規模な啓発ウォークイベントから始まり、記録は認証機関へ提出予定です。
- 模擬国連対話(Model UN Dialogue):教育機関が国連形式のグローバルディスカッションを模擬し、消費者行動と循環型技術について議論。各校が異なる国を代表し、国際的視点での理解を深めました。
- UNDPとの連携:持続可能性課題に関するパイロット活動を通じて、パナソニックプログラムの協力パートナーとして専門性と情報発信力を強化。
- サステナビリティ・チャンピオンの表彰:責任ある電子廃棄物リサイクルから得られた金属で製作されたメダルを授与し、循環型経済へのコミットメントを象徴しました。
Panasonic GREEN IMPACT ワークショップを開催
「Panasonic GREEN IMPACT」に関する多様なセッションを各製造拠点で開催しました。本セッションでは、循環型経済の推進と、クリーンで持続可能な社会の構築に向けた企業のコミットメントと目標について、参加者が学ぶ機会を提供しました。
セッションでは、パナソニックが取り組む各種イニシアティブや、グループ各地での成功事例が紹介され、参加者は研究開発、調達、サプライチェーンの観点から、持続可能な環境づくりに貢献する革新的なアイデアについて考えるきっかけを得ました。