愛（友情）には、怯えや恥ずかしさ、さらにはつらい病気の痛みさえも克服する力があります。
強い思いが行動を起こさせ、周囲を巻き込み、最後には大きな成果が得られることを、この作品は示しています。

児童労働問題に取り組むきっかけは、カカオ農場の想像を絶する貧困を知ったことでした。私たちはカカオ農家やその子どもたちを助けられるアイディアを、この作品の中で提案しています。誰もが支援に参加できる内容です。私たちは「2セントあれば」の活動を続けています。

100年前に少女たちは苛酷な環境を強いられました。その時代の貧しい社会条件の中で他の選択肢はなかったのです。いま私たちは、男女平等の時代に生きています。しかし本当にそうでしょうか？彼女たちが生きてみたいと思える世界でしょうか？世界の人たちと一緒に考えてみたいです。

愛する人を失うという深い悲しみに苦しくなったとき、自分の感情を書き出して自分と向き合うことで悲しみを乗り越えることができるようになります。

この作品の価値は、マレーシアの子ども達にとって英語は重要なコミュニケーション手段であることを、彼らに気づかせられる点にあります。そして、英語を学ぶ方法は工夫すればお金をかけずともできるということを教えてくれます。

地球は今、環境問題によって危機的な状況にあります。環境問題は非常に深刻なテーマですが、これを面白く楽しい方法で表現しました。私達は牧場で夕焼けを見ながらソーセージを焼いて食べたりして、チームみんなで楽しみながら撮影しました。作品を制作していく中でチーム内のコミュニケーションが円滑になっていき、笑顔あふれるチームになりました。