〈坂本龍馬-藩を越え、海を超える志〉

第1問 新選組の幕府に対する考えは?
せいかい

……薩長が武力による討幕(とうばく)をいそぐ中、龍馬は平和的に幕府をたおしたいと思い、 政権を天皇に返す「大政奉還(たいせいほうかん)」や新政府についての考えを後藤象二郎に 伝えました。その中で「議会をもうけて、すべてを公の場で決めること」や「新しい大典(たいてん=憲法)」が必要なことをのべています。「船中八策」は、後に明治政府が出した「五箇条の御誓文(ごかじょうのごせいもん)」にもえいきょうをあたえています。

後藤象二郎