BEYOLEX
しなやかさを持つ、まったく新しい材料。「BEYOLEX」。
電子機器が、より有機的なアプリケーションと親和性を高めていくうえで、大きな可能性を秘めています。
熱硬化性ストレッチャブル材料のグローバルスタンダードとなるために、強いブランディングが必要だと考え、ブランドネームとロゴの制作を行いました。
ストレッチャブルフィルムとは?
近年のウェアラブルエレクトロニクスの開発に代表されるように、電子機器は人間の体や衣服など、より有機的なアプリケーションに対応する必要性がでてきています。
電子機器がより有機的なアプリケーションと親和性を高めていくためには、フレキシブルを越えるしなやかさや追従性が必要だと考え、「ストレッチャブルフィルム」が開発されました。
服を着るだけ、体に貼るだけで、健康を管理したり、交通事故や犯罪から身を守ることができるアプリケーションへの応用が期待できます。また、今私たちが気づいていないような使われ方をするかもしれない、可能性にあふれた素材です。
背景
BEYOLEXはノンシリコーン系の熱硬化ストレッチャブル材料として、これまで世の中にあったストレッチャブル材料にはない特徴を有する、とても可能性にあふれた新しい材料です。熱硬化性ストレッチャブル材料のグローバルスタンダートになるためには強いブランディングが必要だと考え、ブランドネームとロゴの制作をすることにしました。
パナソニックグループにはMEGTRONという多層基板材料界では名の通ったブランドがあります。BEYOLEXも熱硬化性ストレッチャブル材料= BEYOLEXと市場に認知していただけるようになって欲しいと思っています。
制作意図
ネーミング開発
BEYOLEXは、BEYOND+FLEXIBLE(フレキシブルを越える)を組み合わせた造語になります。「フレキシブルの延長線上ではない」という思いから名付けており、BEYOLEXというネーミングに強いメッセージをこめています。
ロゴ開発
ネーミングに込められたメッセージを際立たせるために、ロゴ自体はシンブルにわかりやすくしました。BEYOLEXの文字と下部のブルーのラインをアーチ状にすることでBEYOND感とストレッチ性を表現しています。ブルーはパナソニックグループをイメージしてブルーにしました。
結果
最近では展示会出展や顧客打合せでBEYOLEXの名前をPRしています。お客様からもBEYOLEXと名前を言ってもらえるようになってき、認知されはじめてきたと思います。