社員の自発的なコミュニティ活動(ERG)

ここからはじめる心理的安全性の輪


「やってみたい!」が、実現するコミュニティ


「心理的安全性の輪」は、心理的安全性を意図的に広げるための起点として活動する社内コミュニティです。働きづらさの解消と組織のアウトプット向上につなげることを目指し、実践的な取り組みを進めています。

目指しているのは、会議や日常のコミュニケーションにおいて、否定やダメ出しではなく、「それ、おもろいな。やってみよか!」といった前向きな言葉が自然に交わされる状態です。そして、「夢を叶えるならパナソニック」と思っていただける会社、日曜の夜に「明日 、はよ会社行きたいわ」と感じられるような職場の実現を目指しています。

画像:ここからはじまる心理的安全性の輪のロゴマーク

参加メンバー
約4,500人(2025年11月時点)

主な活動内容

  • 他社事例共有会、社内外の経営者・アスリート・本の著者らを招いたセミナーなどのイベントを毎月開催
  • キャリア、クリフトンストレングス、心理的安全性などをテーマとした勉強会の開催
  • 心理的安全性の高い場だからこそ生まれるコミュニティメンバー発案の企画について、事務局が企画から実行までを支援

活動の様子

イラスト:前向きな言葉が自然に交わされる職場のイメージ図

本コミュニティが目指す姿

写真:グループCEO表彰受賞記念イベントでの記念撮影

2025年グループCEO表彰 受賞記念イベントを開催
(社内外約100名が参加)


有志団体 航空宇宙事業本部


社員の「やりたい」が、グループ横断で宇宙事業を動かす


「航空宇宙事業本部」は、2019年4月、社員6名による情報交換会を起点に発足した有志コミュニティです。パナソニックが、電子材料、電池、照明など多様な事業分野で宇宙開発に貢献してきた実績に着目し、これまで「点」として捉えられていた宇宙市場を「面」として捉え直すことから活動を開始しました。

社員一人ひとりの「やりたい」を起点にテーマを立ち上げ、仲間を募り、挑戦を重ねてきた結果、年齢・性別・所属組織を問わず志を同じくするメンバーが続々と集まり、発足から5年で658名規模へと成長しました。若手からベテランまでが参加するグループ横断のネットワークを通じ、相互に学び合い、成長の機会を広げています。
会社の支援も得ながら展開してきた本コミュニティ活動は、各事業会社の取り組みにも波及。有志活動から生まれたテーマが本業の「宇宙プロジェクト」へと発展し、新規ビジネス検討や国家プロジェクトへの参画、外部機関との協業などの成果へと着実に結びついています。

画像:航空宇宙事業本部のロゴマーク

参加メンバー
658人(2024年2月時点)

主な活動内容

  • 宇宙分野への理解を深める「宇宙ハンドブック」を発刊し、社員1万人以上が閲覧
  • パナソニックグループ総合技術シンポジウムに5年連続出展し、経営幹部との直接対話の機会を創出
  • 民間の宇宙ベンチャーや研究機関との交流会を定期的に開催
  • タスクフォース活動を通じ、組織・立場を超えた協業を推進
  • 事業会社における宇宙関連ビジネスの検討や、国家プロジェクトへの参画を支援
  • 外部の機関・企業・団体との協業を、グループ横断で推進する体制を構築

活動の様子

写真:組織を越えて集まったメンバーが会議室で宇宙事業について議論している様子

宇宙事業への想いを胸に、組織を越えて集まったメンバーが真剣に議論

ホワイトボードを前に、宇宙事業のテーマについてメンバーが議論している様子

有志活動から生まれたテーマが各事業会社の取り組みにも波及


キャリアクロスオーバー


組織や業務の枠を超えた「バーチャル同期」創出の場


「キャリアクロスオーバー(略称:キャリクロ)」は、所属部署や担当業務の異なる社員同士が“バーチャル同期”として相談し合える社内コミュニティです。

近年、キャリア採用入社者が大幅に増加していますが、新卒入社者と比べて同じ境遇の同期が少なく、気軽に相談できる相手が見つけにくいという課題を抱えています。一方で、多様な企業や業界で培ってきた独自の経験・知識を持っているという強みもあります。
キャリクロは、こうしたキャリア採用者同士を「バーチャルにつなぐ」ことで、日々の困りごとを気軽に共有し、相互に解決し合える場として誕生しました。

現在では、キャリア採用者に限らず、多くの社員や経営層までが参加するコミュニティへと発展し、立場や所属にとらわれず情報へ公平にアクセスできる機会(Equity)を提供する場としても機能しています。

画像:キャリアクロスオーバーのロゴマーク

参加メンバー
約4,100人(2025年12月時点)

主な活動内容

  • 業務課題の相談を投稿できる「相談チャンネル」を社内チャットツール上に設置
  • オンライン交流会を不定期で開催
  • パナソニックグループの独自社内用語をまとめた社内Webページを立ち上げ、入社後に困りがちな用語の知識ギャップを解消

活動の様子

写真:「グループDEIフォーラム」に登壇する4名の社員

運営メンバーが全社イベント「グループDEIフォーラム」に登壇

画像:キャリアクロスオーバーの広報画像

キャリア採⽤者に限定せず、数多くの社員が「バーチャル同期」として交流中


Panasonic Women’s Network(PWN)


女性たちが勇気と刺激を与えあい、自らが輝くためのプラットフォーム


「Panasonic Women’s Network(PWN)」は、ジェンダーを越えて自分らしく輝くためのPanasonicグループ唯一の女性有志コミュニティです。

PWNでは、前向きな気持ちや行動を阻害してしまう「ジェンダーによるアンフェア」を無くすことをゴールとして、イベントなどを通じてロールモデルとの出会いやキャリアの可能性を広げる機会の提供に取り組んでいます。そこで生まれたつながりから互いに刺激を与えあうとともに、一人ひとりの声や想いを集めて会社の変革へつなげていくこと、女性たちがキャリアandライフで未来を切り開き、誰もが自分の価値を発揮することを目指しています。

画像:PWN(Panasonic Women’s Network)のロゴマーク

参加メンバー
社内チャット「Teams」1,000人以上、社内SNS「Viva Engage」約500人(2025年11月時点)

主な活動内容

  • 現場の生の声を集めて登壇者とパネルディスカッションする「ウーマン・リーダーズ・サミット」を人事部門と共催
  • ロールモデルとなる女性幹部・リーダーを招いて、仕事観や人生観を掘り下げる「女性リーダートークリレー」を開催
  • 基幹職登用経験のある女性課長を招いて、キャリア形成のヒントについて考える「女性課長トーク」を開催
  • 他社の女性活躍推進コミュニティと情報連携、交流会も開催(今後の重点テーマ)

活動の様子

画像:「女性リーダートークリレー」の様子を映したZoomの画面。登壇者、参加者の顔が並ぶ

女性役員やリーダーをゲストに招いて交流する
「女性リーダートークリレー」を開催

画像:「ウーマン・リーダーズ・サミット」の告知画像

「ウーマン・リーダーズ・サミット」では、グループCEOの楠見やPWNスポンサーであるグループCHRO木下を交えてパネルディスカッションを実施


Panasonic Rainbow Network(PRN)


LGBTQ+当事者・ALLYのためのコミュニティ


「Panasonic Rainbow Network(PRN)」は、LGBTQ+の当事者と、その支援者・サポーターであるALLY(アライ)のための社内コミュニティです。

最近では⽇本でもLGBTQ+という⾔葉をよく聞くようになりました。⼀⽅で、「身近にはいない」「何をしてよいのか分からない」という声がまだ少なからずあるようです。PRNでは、「LGBTQ+の当事者は、同じチームにいるかもしれない」ということを⼀⼈でも多くの社員に伝えるための活動をしています。ALLYが増えることで、⼀⼈ひとりが個性を発揮でき、⼼理的安全性の高い職場となると考えています。

画像:PRN(Panasonic Rainbow Network)のロゴマーク

参加メンバー
社内チャット「Teams」230人、社内SNS「Viva Engage」194人(2025年12月時点)

主な活動内容

  • LGBTQ+の当事者やALLYを招いて、オンライントークイベントを開催
  • 社内のチャットツールでLGBTQ+のリアルな声を発信

活動の様子

画像:オンライントークイベント「ふたりママ家族にbabyがやってきた」の告知画像

LGBTQ+の当事者やALLYを招いた対談イベントを実施


ダイバーシティ・ネットワーク(D&N)


一人ひとり異なる音色がつくるHarmonyで世界へ


「ダイバーシティ・ネットワーク(D&N)」は、障がいという多様性を持つ社員が活き活きと働き、能力を発揮できる組織となることを目指して活動している社内コミュニティです。「より良い商品や体験を世界へ届けたい」という想いをビジョンに掲げ、以下3つのゴールを目指しています。

  1. 障がいのある社員をネットワークでつなぎ、互いに励ましあい、声をあげていける場所をつくる。
  2. 障がいのある社員だけでなく、多様性が活かせる組織を目指す仲間を集め、互いを理解し工夫することで、皆が働きやすい環境をつくる。
  3. 障がいがあるからこその経験を活かして、パナソニックグループのものづくりに貢献する。多様性を活かして付加価値を生む仕組みをつくる。

参加メンバー
社内チャット「Teams」517人、社内SNS「Viva Engage」290人(2025年11月現在)

主な活動内容

  • 障がいのある社員が自らの体験を発信し、どんな協力が必要かといったトークを「D&Nチャンネル」で月1回ライブ配信
  • 多目的トイレやエレベーター、スロープなどを記載したパナソニックグループ全拠点の共通マップ「アクセシブルマップ」を作成
  • 「グループDEIフォーラム」へ登壇し、障がいのある社員として「声を上げていくこと」の大切さを発信
  • 発達障がいのある⼈を理解するためのマニュアルを人事部門とともに作成

活動の様子

写真:ACEアワードの表彰状を受け取るD&N運営メンバー

2023年、障害のある社員がロールモデルとして表彰される
「ACEアワード」を受賞

写真:横断歩道のアクセシビリティを確認する様子。電動車いすに乗る社員、写真を撮る社員、メモを取る社員の姿などが写る

アクセシブルマップ作成の様子


Panasonicデフ会 / Silent Lab(サイレントラボ)


聞こえる人、聞こえない人が共に働きやすい環境づくりを考え、変えていく


「Panasonicデフ会」 / 「Silent Lab(サイレントラボ)」は、「聞こえる人」と「聞こえない人」が共に働きやすい環境づくりに取り組んでいる社内コミュニティです。以下、4つのゴールを目指しています。

  1. 職場で一人ぼっちの「聞こえない人」にとって居場所となる。
  2. 手話で話せる場、学ぶ場となる。
  3. 職場での困りごとを投稿し、みんなでアイデアを出し合い、助けあう。
  4. 聴覚障がいのある社員へのヒアリングとアンケートを通じて、より良いサービスと商品開発に貢献する。
画像:Panasonicデフ会のロゴマーク
画像:Silent Lab(サイレントラボ)のロゴマーク

参加メンバー
Panasonicデフ会:社内チャット「Teams」286人、Silent Lab:社内SNS「Viva Engage」126人(2025年12月時点)

主な活動内容

  • 全国の事業場で使用されている「Panasonic」の手話を集めて、表現を統一
    2024年度には、「私たちの遵奉すべき精神(七精神)」の手話表現も策定
  • 社内研修の場に、文字情報の提供と手話通訳体制を整備
  • 文字認識ツールの活用方法の共有と普及を推進
  • デフ社員の交流機会を創出(新入社員歓迎会含む各種イベントの開催、各地方への展開など)
  • 仕事に関するお困りごとを気軽に相談にできるコミュニティを構築
  • ポータルサイトで、デフ会の活動実績や支援リソースなどの情報を発信。相互サポートや理解を深める場を提供

活動の様子

画像:写真:指でPの文字を表現する笑顔の社員たち

イベント・交流会の様子​


「Panasonic」の手話表現を統一 (動画でご覧ください)​


One Panasonic


働くみんなの「幸せ」のチカラに


「One Panasonic」は、会社の人と人の熱意をつなぐ場として、2012年に発足した有志の会です。2023年にミッション、ビジョン、バリューを再定義し、様々な企画や施策を通じてタテヨコのつながりをつくる活動を継続しています。

ミッション:働くみんなの「幸せ」のチカラになる
ビジョン:多様な人々をつなぐハブになる/想いをカタチにするきっかけになる
バリュー:Start with “WHY”/Act with “Passion”/Grow with “Team”

画像:One Panasonicのロゴマーク

参加メンバー
幹事11人(2025年11月時点)

主な活動内容

  • 自己と向き合う機会やロールモデルの獲得を目的とした、グループ横断の「ななめメンター制度」を企画
  • 若手主導の交流の場である「ゆるっと交流会」を開催
  • 新入社員歓迎イベントを毎年開催
  • 「一日教養、一日休養」を実践するための勉強会を開催

活動の様子

写真:UNLOCKイベントでの記念撮影

若手社員のキャリア形成、人脈づくりを目指したイベント「UNLOCK!」​

画像:「ゆるっと交流会」の画面キャプチャ。参加者の顔が並ぶ

新しいタテヨコのつながりを発⾒できる「ゆるっと交流会」


そのほかの活動


パナソニックグループでは、さまざまなテーマについて共通の価値観や思いを持つ社員が、事業会社や部門の枠を越えて主体的に活動しています。2024年7月に開催された社内イベント「ERGカーニバル2024」には、こうした取り組みを行う以下の有志団体が参加しました。

ERG: Employee Resource Group(従業員リソースグループ)の略


団体名

概要

BOOST CONTEST

「会社や社会の変革を目指す人財(BOOSTer)」の育成に向けたプログラムを構築し提供

DAO研究会

DAO(分散型自律組織)についての研究会。個人のポテンシャルを活かしつつ、チームやプロジェクトの能力の最大化に向けたマネージメント手法などについて研究中。

キャリアクロスオーバー

4,100人の組織や業務を越えたメンバーが「バーチャル同期」として助け合える場。キャリア入社の社員のオンボーディングにも貢献。

One Panasonic

「幸せのチカラ」を生み出すきっかけづくりを目指して、グループ内の人と人を繋ぐための取り組みを推進

パナソニック技術士会

約100人の技術士が所属し、社内技術交流会や電気メーカ技術士交流会などで活躍中

Panasonic Purpose Pathfinders(PPP)

「個人のパーパスをもって活躍する社員」であふれるパナソニックグループを目指し、自身のパーパスを発見するワークショップを事業会社向けに展開

Panasonic Womenʼs Network(PWN)

ロールモデルを探すためのオンライン女子会をきっかけに生まれた、グループ横断型の女性コミュニティ

Panasonicデフ会

聞こえる人、聞こえない人が共に働きやすい環境づくりを推進

Working Parents Net(WPN)

子育て世代を応援する社員有志団体

技術チャレンジ部

ものづくり・Maker活動が好きな人たちが職能・所属を超えて集結する、グループ最大規模の技術系コミュニティ

サステナブル経営推進コンソーシアム

SDGsの課題解決を目指して誕生。現在はサステナビリティ経営を支えるコミュニティへと発展

ダイバーシティ・ネットワーク(D&N)

障がいの有無を問わず、互いを理解し、工夫を重ね、違いを活かしながら、働きやすい組織づくりを目指して活動

有志団体 航空宇宙事業本部

宇宙事業を通じてパナソニック全社への貢献を目指す、「本」気の「部」活動

からくり現場カイゼン推進グループ

電気やエアーなどの動力源を使わない「からくり」を活用し、現場改善を推進。CEO賞の受賞を機に、全社活動へと発展

Panasonic Rainbow Network(PRN)

LGBTQ+当事者の心理的安全性向上を目指し、活動しているLGBTQ+とALLYのコミュニティ

ここからはじめる心理的安全性の輪

心理的安全性の向上を通じて、働きやすさと組織のアウトプット向上を推進