タイム・カプセルってなに?

タイム・カプセルって知っているかな?みんなも学校の校庭などに埋(う)めたことがあるんじゃないかな?みんなで書いた作文や絵などを10年後や20年後の未来まで埋めておくものなんだ。大人になった時に取り出すなんて,考えただけでもワクワクするね。

でも、今回紹介(しょうかい)するタイム・カプセルは普通(ふつう)のタイム・カプセルとはぜんぜん違う。なぜなら、5000年もの長い間埋めておくものだからなんだ。

1970年(昭和45年)に開催(かいさい)された日本万国博覧会(ばんこくはくらんかい)に、松下電器(まつしたでんき)は「伝統(でんとう)と開発」のテーマで松下館を出展(しゅってん)した。その館内でタイム・カプセルを展示したんだ。カプセルの中には、2098点の物品と記録が入れられたというのだからすごい。

そのタイム・カプセルには同じものが2つあり、大阪城公園の地下10mと15mに埋められている。2000年3月15日に地下10mのものが調査のため30年ぶりに取り出された。2000年以降(いこう)は100年ごとに取り出されて点検(てんけん)することになっている。次は2100年だ!

※松下電器は2008年10月1日に社名をパナソニックに変更しました。

タイム・カプセルについて詳(くわ)しく知りたい時はこちらへ!
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タイム・カプセルの本体はパナソニックミュージアムでも見ることができるぞ!
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