「タイム・カプセルの木」ってなに?
1970年の日本万国(ばんこく)博覧会(はくらんかい)のときに埋(う)められたタイム・カプセルは、きちんと保存(ほぞん)されているかどうかを調べるため、2000年3月15日に初めて点検(てんけん)用のタイム・カプセルを開封(かいふう)したんだ。その時に中に収(おさ)められていた植物の種から育てた木を「タイム・カプセルの木」と呼んでいるんだ。
植物の種が30年間も眠(ねむ)り続けていたって信じられるかな?普通だったら腐(くさ)ったり、枯(か)れてしまったりして30年間ももたない。でもちゃんとした条件(じょうけん)で保存しておくと30年経(た)っても芽(め)を出して育つことが証明(しょうめい)されたんだ。タイム・カプセルってすごいね。