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▲アテネ・オリンピックスタジアム
オリンピック発祥(はっしょう)の地 ギリシャのアテネで、2004年8月13日から8月29日まで開催(かいさい)。1896年第1回大会以来108年ぶりに開かれたんだよ。各メダリストには、メダルとともに古代オリンピックにちなんでオリーブの枝(えだ)で作った葉冠(ようかん)がおくられたんだ。日本選手は金16個(こ)をはじめ、当時過去(かこ)最多のメダルを獲得(かくとく)したよ。
みんなでアテネオリンピックについて学んじゃおう!
ぴっくす と せいかちゃん
アテネ オリンピックは、どんな大会だったのかな?参加国や参加人数、競技(きょうぎ)種目はどのくらいだったのかな?
◆開催国 ギリシャ
◆参加国・地域(ちいき)数 201
◆参加人数 10,625人
◆競技種目数 28競技301種目
アテネ オリンピックでは日本選手がたくさんメダルを獲得したんだよね。
そうそう!金16個をはじめ、それまでで一番多い37個のメダルを獲得したのよ!
女子マラソンでは前回の高橋尚子(たかはしなおこ)選手に続いて、野口(のぐち)みずき選手が金メダルを獲得したよね。
女子レスリングでも吉田沙保里(よしださおり)選手や伊調馨(いちょうかおり)選手が金メダルだったのよ。
体操では団体総合(だんたいそうごう)がすごかったね。
男子団体総合では何と28年ぶりに金メダルをとったのよ!柔道(じゅうどう)では男子60kg級で、日本の野村忠宏(のむらただひろ)選手が前人未到(ぜんじんみとう)の3大会連続で金メダルを獲得したの。
競泳男子100m平泳ぎ、200m平泳ぎで金メダルをとった北島康介(きたじまこうすけ)選手も話題になったね。
北島康介選手の試合後のコメント「チョー気持ちいい」は、この年の新語・流行語大賞年間大賞に選ばれたのよ。
日本中が熱い応援(おうえん)をしたアテネオリンピック。そのころのくらしはどんな感じだったんだろう。
下記の「2004年ごろのくらしを見てみよう!>」のボタンをクリックすると当時のくらしがわかるよ!