小さなコンピューターで動く家電の登場

1991(平成3年)
水銀0使用マンガン乾電池
2002(平成14年)
サイクロン掃除機
1997(平成9年)
洗濯乾燥機
2002(平成14年)
掃除ロボット開発
1998(平成10年)
遠心力洗濯機
2003(平成15年)
無電極蛍光灯
2000(平成12年)
コードレス掃除機
2004(平成16年)
オキシライド乾電池

家の仕事を表すのに「そうじ、せんたく、ごはん炊(た)き」という言葉があるけれど、歴史をたどってみてくると、これらの家電製品(せいひん)はずいぶんと便利になってきたね。その中でも乾燥機能(かんそうきのう)がついた洗濯機(せんたくき)の登場でかなりてまが省(はぶ)けるようになっている。それまでは雨の日には家の中に洗濯物を干(ほ)したり、コインランドリーに行ったりしていたのが、洗濯から乾燥までやってくれるようになったんだから。月曜日に持って行く体操着(たいそうぎ)、つい忘れていて日曜日の夜に出したりすると、かわかなくて大変だったけれど、洗濯乾燥機を使えば、もうだいじょうぶだね。

掃除機(そうじき)だって変わってきた。お手伝いで掃除機をかけていてコードがじゃまになったり、足を引っかけてしまったりしたことはないかな? でも、いまのコードレスの掃除機なら、そんなことはなくなって、らくらくお掃除できるんだ。

さらに、最近は家じゅうを掃除してくれるロボットも開発されている。家電製品が新しくなると、少しずつ家の中が変わっていくんだね。未来の家ではどんな家電製品が使われて、家の中はどんなふうに変わっていくのか、みんなも考えてみよう。