太陽光発電についてリサーチするために、
まず光電池について確認(かくにん)してみよう。
4年生の時に光電池について習った人は、 どんなことを習ったか、覚えてる?
光電池にプロペラをつないで光電池に光を当てる実験をすると、プロペラが動きだすよ。
つまり、この実験で 動きだしたのは光電池の働き。
光電池は光を電気に変えていた。
光電池は光の方向に向けるとたくさん電気ができた。ということがわかるね。
今度は光電池でより強い電気をつくる条件(じょうけん)をさぐるために、 光電池と電流計を使って調べてみよう。
実験の前に、より強い電気をつくるためにはどうしたらいいか、 仮説(かせつ)をたててみよう。
「光が当たる角度」や「光が当たる面積」が関係しているなど、
いろいろな仮説を考えてワークシート(創エネ・蓄エネ編①の2)に記入しよう!
自由研究のまとめ方をくわしく説明しているよ!
(→「自由研究のまとめ方」)
仮説(かせつ)をたしかめるために、条件(じょうけん)を変えてみんなでリサーチしよう!
結果をワークシート(創エネ・蓄エネ編①の3)に記入しよう!
そして、リサーチからわかったことを
ワークシート(創エネ・蓄エネ編①の3の仮説①と仮説②)に記入しよう。
光電池でプロペラを回すことができたけど、太陽光をさえぎると、プロペラは止まってしまう。
太陽光発電は二酸化炭素(にさんかたんそ)を排出(はいしゅつ)しない長所があるけど、
課題は太陽があたっている時しか電気をつくれないことなんだね。
太陽電池は「電池」という名前がついているけど、「電気」をためることができない。
昼間につくった電気をムダなく使うためには、どうしたらいいと思う?
太陽電池で発電した電気をためる「蓄(ちく)電池」が開発されているんだよ。
電気を「つくる」「ためる」が実現(じつげん)すれば、
必要な時に電気をムダなく使うことができるね。
「創(そう)エネ」と「蓄(ちく)エネ」はセットで考えることが大切なんだよ。
太陽電池でつくった電気をたくわえて使うことができるし、停電の時も電気を使えて安心だよ。
ますます技術(ぎじゅつ)が進化して普及(ふきゅう)するといいね。