
太陽光発電についてリサーチするために、
まず光電池について確認(かくにん)してみよう。
4年生の時に光電池について習った人は、 どんなことを習ったか、覚えてる?
光電池にプロペラをつないで光電池に光を当てる実験をすると、プロペラが動きだすよ。
つまり、この実験で 動きだしたのは光電池の働き。
光電池は光を電気に変えていた。
光電池は光の方向に向けるとたくさん電気ができた。ということがわかるね。


光電池でプロペラを回すことができたけど、太陽光をさえぎると、プロペラは止まってしまう。
太陽光発電は二酸化炭素(にさんかたんそ)を排出(はいしゅつ)しない長所があるけど、
課題は太陽があたっている時しか電気をつくれないことなんだね。
太陽電池は「電池」という名前がついているけど、「電気」をためることができない。
昼間につくった電気をムダなく使うためには、どうしたらいいと思う?
太陽電池で発電した電気をためる「蓄(ちく)電池」が開発されているんだよ。

電気を「つくる」「ためる」が実現(じつげん)すれば、
必要な時に電気をムダなく使うことができるね。
「創(そう)エネ」と「蓄(ちく)エネ」はセットで考えることが大切なんだよ。
太陽電池でつくった電気をたくわえて使うことができるし、停電の時も電気を使えて安心だよ。
ますます技術(ぎじゅつ)が進化して普及(ふきゅう)するといいね。