
世界主要国の平均(へいきん)と日本、その他6つの国の、発電方法の割合を表わしたグラフだよ。
共通しているのは火力がどこの国も多いこと。
日本以外では、アメリカと中国で特に火力発電が多いね。
そのほかのとくちょうでは、ブラジルは水力発電が多いし、フランスは原子力発電が多い。
各国でちがいがあるのは、どうしてだろう。
その理由の主なものは、各国で持っている資源(しげん)の種類や量がちがうから。
そして福島の原子力発電所の事故(じこ)以降(いこう)は、日本だけでなく外国でも 原子力発電に反対する意見がふえたり、 環境(かんきょう)にはいりょした考え方がふえたりして、 エネルギー政策(せいさく)の変化も予想されているんだよ。