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どうして鏡に物がうつるのかな?
鏡って、どうして物をうつすことができるんだろう。鏡にはガラスの表面に、銀(ぎん)やすずなど銀色の金属(きんぞく)が塗(ぬ)られているよ。銀色は、光をよくはねかえす色だ。光をはねかえす、つまり反射(はんしゃ)することによって、物をうつして見ることができるんだ。鏡にうつっている自分は、こちらからの光がいったん鏡にぶつかって、もどってきたものだよ。
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まっすぐ平らな鏡は、ゆがめずに物をうつすことができる。いっぽう、外側にふくらんだ凸面鏡(とつめんきょう)や、内側にへこんだ凹面鏡(おうめんきょう)というかわったものもあるよ。凸面鏡は広い景色(けしき)をうつすので、車のミラーによく使われる。曲がり道に立っている、カーブミラーも凸面鏡だ。凹面鏡は反射した光を内側に集めるため、近くの物を大きくうつすことができるよ。