パナソニックグループでは、2013年から2018年まで「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を通じて、アジアやアフリカなど30の国と地域に10万台以上のソーラーランタンを届けてきました。しかし、いまだ多くの人々が無電化地域に暮らしています。そこでその思いを受け継ぎ、「無電化地域の未来を照らすプロジェクト~LIGHT UP THE FUTURE」として、あかりや電気を無電化地域に届け、「教育」「健康」「収入向上」の機会を創出することで、貧困のない社会づくりを支援しています。
今回は、グループ会社であるパナソニック ライフソリューションズ インド(PLSIND)とともに、誰もがクリーンエネルギーにアクセスでき、子どもたちが自身の夢に向かって進んでいける機会を提供することを目指して、電気へのアクセスが限られている5つの村に住む子どもたちにソーラーランタン1,000台を寄贈しました。
7月20日、首都ニューデリーの北西に位置するハリヤナ(Haryana)州ジャジャール(Jhajjar)県にあるテクノパーク近くのGovt. Senior Secondary School(GSSS)にてソーラーランタンの寄贈式を行いました。寄贈式には寄贈先の村の首長やGSSSの校長らをお招きし、当社からはPLSINDの千葉社長、パナソニック スマートファクトリーソリューションズ インド(PSFSIN)の内藤社長、パナソニック ASインド(PASI)の小林社長らが出席しました。寄贈式では、子どもたちにソーラーランタンを配布し、GSSSの生徒から感謝を表すスピーチを頂きました。ランタンを受け取った子どもたちは、それぞれの夢のために学力の向上や大学などへの進学を目指して、日中だけではなく夜間にも勉強に取り組むことができるようになります。
パナソニックグループでは、ソーラーランタンを通じて、若者の心に希望の“あかり”を灯し、可能性に満ちたサステナブルな世界を育むことを目指していきます。