日本代表として活躍する車いすラグビーの倉橋香衣選手。大学時代に首を骨折し、鎖骨から下の感覚を失う障がいを負ったものの、持ち前の明るさと前向きな姿勢で、このような状況にもつまづくことはなかった。自立訓練施設での見学をきっかけに車いすラグビーと出会い、猛練習の末、女性選手として唯一の日本代表になった倉橋選手。そんな彼女が考える「スポーツがくれたもの」とはいったいどのようなものなのでしょうか？

小学校2年生から野球をはじめ、大学野球ではリーグ優勝も果たした小峰聡志選手。学生時代には周囲のレベルの高さに悩むことも多かったが、不屈の精神で野球を続け、自身のスタイルを変えながらチームになくてはならない存在を確立してきた。決して一本道ではない野球人生を過ごしてきた小峰選手がスポーツから受けた影響とは、どのようなものだったのでしょうか？

パナソニックの女子陸上競技部に所属し、長距離走を中心に活躍している森田香織選手。絶対的な孤独の中で争う競技と語られることも多い長距離走。しかし森田選手に話を聞くと、一人で走る彼女の周りには常に多くの人の存在があり、決してレースの中でも孤独を感じることはなかったと言う。そんな彼女が競技に取り組む中で、周囲の人々から受け取ってきたものとはいったいなんだったのでしょうか？

バレーボールの日本代表選手として活躍を続ける清水邦広選手。輝かしいキャリアを築き上げてきた清水選手だが、そこに至るまでにはあるライバル選手の存在が大きく関係していると語る。屈辱、挫折を経て日本を代表するバレーボール選手へと成長してきた清水選手。彼を奮い立たせ、ここまで成長させたライバルとの出会いとはいったいどのようなものだったのでしょうか？

スポーツカメラマンとして活動する長田洋平さん。オリンピック・パラリンピック競技大会をはじめとする国際大会で撮影を行う一方、ライフワークとして車いすバスケットボールのスポーツドキュメンタリーの制作にも力を入れている。これまでに数多くのスポーツシーンに立ち会い、ファインダーを通してその魅力を伝えてきた長田さんだからこそ感じるスポーツが持つチカラ、そして写真を撮り続ける意味とは、いったいどのようなものなのでしょうか？

東海大学男子バスケットボール部に所属する八村阿蓮選手と佐土原遼選手。現役の4年生としてチームを牽引する一方で、それぞれ特別指定選手としてプロバスケットボールチームへの一時入団を果たすなど、将来を嘱望される活躍を見せる二人。そんな若きお二方との対談を通じて見えてきた彼らが持つ強い目標、使命感とは？そして彼らが見据える未来には、いったいどのような景色が広がっているのでしょうか？

2020年よりガンバ大阪の取締役GM（ジェネラルマネージャー）に就任した和田昌裕さん。社員選手から始まり国内外のチームの監督へ、そして今ではクラブの経営陣と、様々な立場で常にサッカーと向き合い続けてきた。変化を恐れず、今でも夢に向かって歩き続ける和田さんにとって、サッカーと関わり続けてきた人生とはいったいどのようなものだったのでしょうか？

陸上の円盤投、ハンマー投の両種目で日本記録を樹立し、ハンマー投でオリンピック出場を果たした室伏由佳さん。同じくハンマー投で4度のオリンピック代表に選出され、由佳さんの指導にもあたってきた父の室伏重信さん。親子、そして師弟という関係で共に世界を舞台に活躍してきたお二人にとって、スポーツがくれたものとはいったいどんなものだったのでしょうか？

陸上競技アメリカ代表のレックス・ジレット選手。アテネ2004パラリンピック競技大会から4大会連続、走り幅跳びのF11クラスで銀メダルを獲得してきた現役のアスリートである彼は、8歳の時に網膜剥離で突然視覚を失い、多くの困難に直面しながらもこれまで競技に取り組み続けてきた。そんなジレット選手が、陸上というスポーツを通じて得た「かけがえのない宝物」とはいったいどのようなものだったのでしょうか？