電気のふしぎ
光のふしぎ
ねつのふしぎ
火のふしぎ
水のふしぎ
海のふしぎ
台風のふしぎ
地震のふしぎ
地球のふしぎ
空気のふしぎ
土と植物のふしぎ
ごはんのふしぎ
年れいのふしぎ
時間のふしぎ
音のふしぎ
リサイクルのふしぎ
ネットワークのふしぎ
データのふしぎ
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大昔の紙ってどんなの?
覚えたいことや、伝えたいことを紙に書いて、残しておくと、とっても便利だよね。でもずっと昔の時代には紙がなかった。ではどうやっていたのかな。
紀元前3000年(今から5000年も前!)ごろのエジプトでは、今の紙のようなものを植物から作っていたんだ。パピルスっていう名前の、最初の紙なんだよ。パピルスはエジプトのナイル川の岸辺に生える草の名前。この草の茎(くき)を薄(うす)くはいで、水に浸(つ)け、数枚(すうまい)も重ねて乾(かわ)かすと、紙のようになったんだ。そこに尖(とが)った棒(ぼう)に黒い墨(すみ)を付け、書いていたんだよ。えいごのペーパー(紙)という言葉は、このパピルスという言葉が元になっているんだ。