データを持ち運ぶメモリーカードの進化

SDメモリーカードって知っているかな? 図のような形で、とても小さいものなんだ。この小さなカードに、数ギガバイト(GBGB)から数テラバイト(TBTB)という大容量のデータを保存できるんだよ。

例えば、1 ギガバイトのSD カードなら、約1 時間分の高画質動画や、約250 曲の音楽、または約500 枚の高解像度写真を保存できるんだよ。

SDメモリーカードは、コンパクトなサイズで大容量のデータを保存できるから、いろんな機器で使われているんだ。デジタルカメラやビデオカメラ、スマートフォン、タブレット、ゲーム機、ドローンにも使われているよ。また、SD メモリーカードは、パソコンとのデータのやり取りにも使われるんだ。カードリーダーという機器を使えば、パソコンとSD メモリーカードの間でデータをコピーしたり移動したりできるんだよ。

最近では、クラウドストレージの普及で、オンライン上にデータを保存したり、共有することも多くなったけれど、データを持ち運びたい時や、インターネットがつながらない場所でもデータをすぐ活用できるから、SDメモリカードはまだまだ便利な道具なんだ。