今とはどこが違うか調べてみよう!
1930年ごろの「ラジオ」は?

ラジオ放送がはじまったのは、1925年(大正14年)のこと。最初は、給料(きゅうりょう)の何倍もする高価(こうか)なものだった。「マイクに息を吸い取られて寿命(じゅみょう)が短くなる」と言って、ラジオ放送に出演(しゅつえん)したがらない人がいたんだって。やがて真空管(しんくうかん)というものを使ったラジオができて値段が安くなった。それから人々の間で急速(きゅうそく)に広まっていったんだ。

ラジオ番組もいろんなものが作られた。ラジオ体操、スポーツ中継(ちゅうけい)、料理番組などが人気だった。中でもこの時代に人気だったのが、「早慶戦(そうけいせん)」と呼(よ)ばれる大学野球の実況(じっきょう)放送だ。これは早稲田(わせだ)大学と慶応(けいおう)大学の野球の試合で、みんながラジオを聞いて熱中(ねっちゅう)したんだそうだ。