

スマートフォンを使って家電を外出先から操作(そうさ)できる「スマート家電」や、家の中や外に設置(せっち)したカメラの映像(えいぞう)をスマートフォンに知らせる「かんたんセーフティ」、お店のショーウィンドーなどのLED光源(エルイーディーこうげん)からスマートフォンでいろいろな情報(じょうほう)を読みとる「光ID技術(アイディーぎじゅつ)」が普及(ふきゅう)し始めてるんだ。
「光ID技術」は外国人のために、たくさんの言葉への翻訳(ほんやく)もサポートできるんだよ。
スマートフォンを中心とした便利なシステムが、ますます広がっていく時代なんだね。


三角形のスタイルで話題のロボット掃除(そうじ)機「RULO(ルーロ)」が2015年登場したんだ。
三角形の形を活かしてすみずみまで掃除ができるので人気が出たんだよ。
それから50代以上の人に向けた「Jコンセプト」という家電シリーズにも注目が集まっているんだ。
使い勝手やシンプルを大切にした家電シリーズなんだよ。
最先端(さいせんたん)より使いやすさやセンスを第一に考える人もたくさんいるよね。


2011年頃から発売されている4K(ヨンケー)テレビは、フルハイビジョン(約207万画素(がそ))の4倍の約829万画素もの緻密(ちみつ)な画素数で表示(ひょうじ)できるんだ。
だから水滴(すいてき)などの細かいものまでリアルに見えるんだよ。
リオデジャネイロオリンピックも4Kで撮影(さつえい)されたんだよ。
高細密(こうさいみつ)4K画像(がぞう)に加えて、音声操作(そうさ)や外からスマ―トフォンで見られる機種も登場したよ。




農作物は長雨や台風、日照りに左右されて、育てても台なしになってしまうことがあるんだ。それってすごく残念なことだよね。
そんな悲劇(ひげき)をふせぐために、太陽光や風、水など自然の力をコントロールする技術(ぎじゅつ)が提案(ていあん)されてきたんだよ。
採光(さいこう)・遮光(しゃこう)・散水・送風の作業を自動化して、栽培(さいばい)にちょうどいい環境(かんきょう)をつくりだすから、お年寄(よ)りでも安心して栽培できるんだ。
季節を問わずに、少ない作業で栽培できるから、効率(こうりつ)的に生産量をふやせることにもなるよ。
人間の技術って、せっかくの努力を無駄(むだ)にしない「力」になるんだね。
※パナソニックキッズスクール「SDGsって知ってる?」のページは、日本持続発展教育推進フォーラム・理事 手島利夫氏のご協力のもと、国連広報センターおよびセーブ・ザ・チルドレン サイト内 持続可能な開発目標(SDGs)説明ページを参考に制作しております。