「パラリンピック」はオリンピック終了のすぐ後に開催(かいさい)される、障(しょう)がい者スポーツ最高峰(さいこうほう)の大会なんだよ。

障がい者のスポーツ大会は古くからあったんだけど、もうひとつのオリンピックとして正式名称(めいしょう)とされて開催されたのが1988年。「ソウル オリンピック・パラリンピック」からなんだ。

日本が最も多くメダルを獲得(かくとく)したアテネ大会では、水泳の成田真由美(なりたまゆみ)選手の活やくもすごかったんだよ。

個人6種目とリレーで7冠(かん)を達成し、さらには世界新記録も更新(こうしん)!

ひとりの選手が金メダル7個(こ)獲得という記録はアテネ大会出場者の中で一番多かったんだよ。