穴井詩選手 写真 穴井詩選手 写真
穴井詩選手2023年大会の写真 穴井詩選手2023年大会の写真

ありがとうございます。アイアンショットが良くて、難しいシチュエーションにはならなかったのが良かったのかなと思っています。悪天候にも関わらず大会をやっていただいて、きっちり日程を消化して勝てたということが、本当に嬉しいですね。

複数回優勝できたので、自分のプレーに自信が持てるようになりました。ここまでのキャリアを振り返ると、全体的には一歩一歩、確実に成長できたとは思っています。細かく見ると、去年より悪くなってしまった点、良くなった点などがあるのですが、そこは年齢も含めて折り合いをつけながら「どこを諦めて、どこを伸ばすか」ということは考えながら過ごしています。

2022年からですね。シード権獲得が危なかった年で、シーズンを通じて何をやっても良くなかったので、それまでもスイングなどを少しずつは変えていたのですが全てを見直しました。だからこそ、オフはしっかり準備し、自分の中の意識も変えて2023年のシーズンに入れたと思っています。そう考えると、悪い経験も糧になったのかなと思います。

良い集中力で打てましたね。カップに入れなければならないという気持ちで打ったことを覚えています。順位が並んでいるのか負けているのかが分からない中、17番で前の組の歓声が上がりました。私は17番をボギーにしてしまったので、あの第3打はカップに入れなきゃ負けてしまうと思っていたのです。
また、2021年は3位タイだったのですが、19年と22年は予選落ちしていて、コースに対してちょっと苦手意識があり、風とグリーンの速さに苦戦していました。浜野ゴルフクラブはグリーンが非常に難しいですからね。スピードもメジャー競技と同じくらいあると思いますよ。とにかく勝てて、自信になりました。

そのようですね。ということは18番がパー3になるのですね。私の記憶だと最終ホールがパー3というのはツアーでないですね。プレーオフが早く終わりそう(笑)。実はあのホールはバーディが出にくいんですよね。カップを手前に切られても奥に切られても難しくて…。ピンハイだとラインがすごく切れるので、難しいけど面白い展開になりそうですね。
ということは今までの8番のパー5が17番になるので、このホールでしっかりバーディを獲る必要がありますね。最終ホールでのバーディは計算しづらいので、17番が大切になります。正直なところ、これまでの16番と17番は難しかったので、あのホールが前半になるのであれば、私としてはプレーがしやすくなりますよ。

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ハワイで合宿をしていました。体幹や軸がブレないようにすることを意識したトレーニングが中心でしたね。昨季の途中で手首を痛めていたのですが、スポーツ整形の先生の治療を受け、はり治療もして最終的には針を深めに刺して治しました。飛距離はこれまでと変わらず、キャリーで240ヤードか250ヤードくらい飛ばせれば良いかなと思っています。

一昨年の12月くらいに(バーベルが置ける)スクワットラックを買ったので、試合と試合の合間に自宅に帰れるときは、自宅でトレーニングをしています。スピンバイクもあるので、家でトレーニングが完結できるので良いですよ。

飛距離もですが、みんな上手いですよね。メンタル的に動揺しないですし、優勝争いをしていてもペースが変わらないで、そういう面では凄いなと感じていますし、みんな可愛いなと思いますよ。

優勝争いする最終日の朝とかは、ちょっと意識してセルフトークを入れてプレーしていますね。内容は自己暗示系なのですが秘密です(笑)。

ちょっと恥ずかしいな。

まずパナソニックオープンレディースでは連覇を狙いたいと思っています。また3日間競技は初日からスコアを伸ばしていかないと優勝が狙いにくくなるので、最初からしっかり飛ばしていきたいですね。

獲得賞金やランキングなど自己ベストのシーズンにしたいですね。賞金については、1億円は超えたいなとは思っています。また、去年はケガもあったので、ケガをしないようにフィジカル面も年間を通じてキープできるようにしていきたいと思います。昨季以上のゴルフができるように頑張ります!

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