Course
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距離の短いPAR4だが300Y付近にあるポットバンカーには要注意。左サイドはトラブルになるのでレイアップを選択する選手も多い。バーディー発進したいホール。
S字のPAR5。ティーショットの飛距離次第で2オン可能。左サイドの林に打ち込むとリカバリーが厳しくなる。グリーンが砲台なので、ウェッジでの距離感の精度が問われる。
グリーン面が左右に分かれていて傾斜が強いので奥にはつけたくないPAR3。風の読みが難しいので、横の距離をしっかりと合わせていきたいホール。
緩やかに打ち上げていく右ドッグレッグのPAR4。セカンドショットの距離は比較的残るので、3面に分かれているグリーンへのアイアンショットの精度が問われる。
ティーショットは左サイドのOBを気にしながら打つことになるが、300Y地点の松の木を超えれば2オンも見えてくる。スコアいかんではレイアップする選手も多い。残り100Y地点からFWが狭くなってくるので注意が必要。
打ち上げのPAR4。セカンドショットはショートアイアンだが、打ち上げの距離感を合わせるのが攻略のカギ。グリーンは手前に乗ってしまうと戻ってきてしまう。
ティーショットはブラインド。距離はないが飛距離が出るほどFWが狭くなるので、レイアップを選択しFWキープして傾斜の強いグリーンでのバックスピンコントロールでピンに寄せていきたい。
距離の長いPAR3。後方TeeからはFWウッドを選択する可能性もある。グリーン方向に谷があり、風の読みが非常に難しい。
ティーショットは打ちおろし。セカンド以降は打ち上げていく。風の影響を受けやすいので右サイドのOBを警戒するが、左サイドに逃げると傾斜が強く不安定なアドレスの中でのセカンドショットを打つことになる。
短めのPAR4。フォローの風が強く吹けばティーショットでグリーンエッジ付近まで行く選手もいるかもしれない。バーディーを意識していきたいホール。
600Yを超えるPAR5なので多くの選手は3打目勝負。右ドッグレッグでレイアップのアライメントは取りづらい。グリーン右手前に大きな木があるのでFWから3打目を打つことはバーディー奪取の必須条件。
グリーンは大きく3面に分かれている。全ての方向から風が吹き、計算がしづらい。ミドルアイアンショットでの風のジャッジをどうするかが距離を合わせる鍵。
ほぼフラットだが、飛距離が出るほどFWが狭くなる。左はOB、右はラフと竹林が待ち構えているので精度の高いティーショットを意識したい。
左ドッグレッグの打ちおろしPAR4。ティーが右に向いているのでティーショットが右に行きやすく、行ってしまうとトラブルになる。セカンドはショートアイアンやウェッジになるのでバーディーを狙いたいホール。
左右OBだが飛距離をしっかりと出していければ、2オンの可能性もでてくる。バーディーは必須になってくるので、グリーンに近づいてからは各選手ウェッジゲームのみせどころ。
距離のあるPAR4。できるだけFWをとらえたいセカンドショットを打ちたい。グリーンが縦長2段グリーンなので、ラフからのセカンドショットではグリーンに止めることは難しくなる。
「ザ・ギャラリーホール」として大会中一番の盛り上がりを見せてくれるPAR3。風の読みは多少難しいが、距離がないのでしっかりバーディーを獲ってギャラリーを喜ばせていきたいホール。
距離も長くFW狭い、そしてセカンドショットが打ち上げ、グリーンも傾斜がきつい3段グリーンとなっている。小野東洋屈指の最難関PAR4。この大会での最終日にはどんなドラマが生まれるのか。
解説文:パナソニックオープンコースセッティング担当 田島創志