Event After Report
イベントアフターレポート
「ゴルフを、もっと『オープン』に。」のコンセプトを掲げるパナソニックオープンでは、今年もトッププロの迫力あるプレーを観戦できるだけでなく、観戦の合間にも楽しめるたくさんのギャラリーイベントを実施しました。
ザ・ギャラリーホール
The Gallery Hole
パナソニックオープン観戦の醍醐味といっても過言ではない名物ホールを今年も開催。17番(パー3)のショートホールでグリーンの目の前に設置されたスタンドは、まさに “静かに観るだけがゴルフじゃない!” を体現する場所となりました。5年ぶりにタッグを組んだグリーンDJのタケ小山さんと薬師寺広さんが軽快なトークを繰り広げ、配布されたスティックバルーンを叩いてみんなで応援すると、選手も期待に応えるかのように見事なプレーを披露。土日で合計24バーディを叩き出すほどの盛り上がりを見せました。さらに、選手がスタンド席にボールを投げ入れると、みんなでワイワイ争奪戦に。選手もギャラリーも一緒になって楽しめる迫力と興奮の2日間になりました。
インサイドロープツアー
Inside Rope Tour
毎年大人気のインサイドロープツアーは朝から抽選待ちで長蛇の列ができるほど大盛況。普段は入れないロープの内側を選手の後ろについて歩ける本企画、今年は1番から3番ホールまでの3ホールで開催し、予選ラウンドで6組、決勝ラウンドで5組に帯同して合計218人のギャラリーが参加しました。ロープの内側ならではの緊張感や、トッププロの迫力あるショットを目の前で観戦し、さらには選手から声を掛けられ感動する親子参加者の姿も。たくさんの思い出を持ち帰っていただきました。
プレイヤーズマイク
CHEERPHONE ①
今回はサプライズイベントとして、大会期間中の4日間、お客様ご自身のスマートフォンとイヤホンを使って“選手の生の声”が聞ける「プレイヤーズマイク」を9番ホール/18番ホールの1ホール限定で実施しました。石川遼選手をはじめ13人の選手とキャディにピンマイクを付けてもらい、プレー中の声を配信した本企画は、普段聞くことができないキャディとの会話や同組選手との会話が聞けて大好評。インパクト(クラブのフェース面がボールに当たる瞬間)の迫力を耳で感じることができ、ショットの合間には積極的にギャラリーに語り掛ける選手もいて、選手のキャラクターを知る機会にもなりました。体験したギャラリーからは「見ている方もドキドキする」、「キャディとの会話など選手の個性が出ていてとても面白かった」などの声が寄せられました。
プレイヤーズマイクを実施してくれた選手(五十音順)
阿久津未来也選手、石川遼選手、石坂友宏選手、岩﨑亜久竜選手、小木曽喬選手、杉本エリック選手、蟬川泰果選手、谷原秀人選手、塚田陽亮選手、中西直人選手、平田憲聖選手、堀川未来夢選手、宮里優作選手
18番ホールライブ解説
CHEERPHONE ②
大会3日目と4日目の午後からは、プレイヤーズマイクと同様にお客様ご自身のスマートフォンとイヤホンで聞ける、プロキャディの小岸秀行さんと、毎日放送アナウンサーの馬野雅行さんによるライブ実況解説を実施。ミドルホールの中間地点に立つ小岸さんとグリーン周りにいる馬野さんが会話をしながら実況解説を行いました。小岸さんは選手のショット地点から見えるコースの概況や選手の心境、攻め方など、プロキャディならではの視点を織り交ぜながら、時折プレー中の選手に声をかけるなど他では聞けないライブ感満載の実況を展開。また、リスナーから寄せられた質問やメッセージにも回答し、ゴルフファンもゴルフ初心者の方も楽しめる観戦体験をお届けしました。
クルっと180°スイングチェック
4DReplay
1年前に国内で初めて実施し大好評だった“クルっと180°スイングチェック4DReplay”を今年も開催。パナソニック製のミラーレスカメラLUMIX「BGH1」を30台並べ、体験者のスイング映像を180度滑らかに撮影する新たな視覚体験をお届けしました。昨年体験された方が友達を誘って来てくれるなど今回も大好評となり、4日間で合計 1,222名のギャラリーが体験。さらに今年は事前に宮里優作選手、河本力選手、平田憲聖選手、清水大成選手、比嘉一貴選手のスイング映像を撮影し、体験した皆さんにプレゼントしました。体験者の方からは「自分のスイングと選手のスイング映像が比較できる」と喜びの声をいただきました。
ゴルフクラブリユースプロジェクト
Reuse Project
使わなくなったゴルフクラブを回収する「ゴルフクラブリユースプロジェクト」では、多くの方にクラブを持参いただき、合計155本が集まりました。いただいたクラブは高校・大学のゴルフスクールやゴルフ練習場のレンタルクラブとして提供させていただきました。心のこもったたくさんのご寄付をありがとうございました。
ジュニアワンオンチャレンジ
Junior One-on Challenge
ザ・ギャラリーホールが開催された17番ホール、土曜日には地元の小・中・高校生10人がプロの戦いに交じってワンオンを狙うジュニアワンオンチャレンジを同時開催。大勢のギャラリーに囲まれプロですら緊張感を覚えるホールで、10人中6人が見事ワンオンを決めました。将来を期待させる1打に、平田憲聖選手は優勝争い真っ只中にもかかわらず成功したジュニアとハイタッチ。今大会2位に輝いた清水大成選手もサムズアップで快挙をたたえました。
さらに今年の大会では、なんと過去にジュニアワンオンに出場してくれた滝川第二中学校の道上嵩琉選手が主催者推薦枠で本戦に出場しました。今回参加してくれたジュニアたちが道上選手のようにいつかまたパナソニックオープンの舞台でプロとともに戦う日が訪れることを、関係者一同楽しみにしています。
キッズ観戦エリア
Kids Area
初めてゴルフ場を訪れるジュニアから、未来のトッププロを目指す学生ゴルファーまで、夢を持つ若い世代に向けて様々な取り組みを行っているパナソニックオープン。今年は1番と10番のティーフェンス前にキッズ専用の観戦エリアを設けました。目の前で繰り広げられる大迫力のティーショットに興奮したり、憧れの選手とグータッチして交流したり、たくさんのキッズに楽しんでいただきました。
キッド・ウィットネス・ニュース
Kid Witness News
パナソニックが展開する小・中学校・高等学校の子どもたちを対象にした教育支援プログラム「キッド・ウィットネス・ニュース(KWN)」。本物のゴルフトーナメントを舞台に、様々なチャレンジ企画を実施しました。