導入事例:X-Area ‐モビリティサービスプラットフォーム‐

毎日7時間、約20便の無事故運行を遠隔システムで支援

パソナ・パナソニック ビジネスサービス 様

写真:自動運転ライドシェアサービス 自動運転車両

事例概要

約47万㎡の敷地面積を有するパナソニック ホールディングスの本社構内で、広大な敷地の移動や荷物運びに負担を抱える社員の移動ニーズに応えるため、2019年10月から「社員向け自動運転ライドシェアサービス」を実施しました。本サービスでは、最大4台の自動運転車両を毎日7時間、約20便を運行しました。

その運行を支えたのは専門知識を持たない一般事務職スタッフです。遠隔管制システムを使うことで、1万km以上の無事故運行を実現しました。今後は、さまざまな事業者様との協業により、人やモノの移動の効率化、労働力不足といった社会課題への貢献を目指します。

導入の様子

横断歩道で歩行者を待つ車両
遠隔管制システムを扱う女性スタッフ
走行ルート

お客様の声

運行中のトラブルにも柔軟に対応

自動運転といってもシステムで全てを自動化するのは難しく、ライドシェアサービスを運用するためには、車両の運行状況に応じたオペレーターの柔軟な対応が求められます。この遠隔管制システムのお陰で、運行中のトラブル対応といった緊張感がある場面でも、大きな負担を感じることなく臨機応変に対応でき、サービス品質の向上につながったと思います。

パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社
灰谷 純子 様

お問い合わせ

現在、「自動運転ライドシェアサービス」の実証実験は終了しており、本サービスは提供しておりません。