5. 実際どうなの?~プロダクト解析センターの在宅勤務~
こんにちは。材料ソリューション部 有機分析課の日永田です。
プロダクト解析センターの多様なワーク・ライフ・バランスについて発信していくWLBシリーズも、今回で5回目となります。
今回はズバリ「在宅勤務」の実情について、有機分析課のメンバーとディスカッションをしてみました。
在宅勤務は場所にとらわれない柔軟な働き方ができるテレワークの一種として、働き方改革の下、コロナ禍以前より、制度の整備や一部での実施が推進されてきましたが、緊急事態宣言下の出社制限の中で一気に加速し、多くの方が経験をされたと思います。
在宅勤務には時間や場所の制限がなく多様な働き方ができる一方で、コミュニケーションやデスク環境の問題など、チームとして解決していかなければならない課題も発生します。下記に、一般的によく挙げられる在宅勤務のメリット・デメリットをまとめてみました。
在宅勤務のメリットデメリット
メリット |
デメリット |
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今後も、ワーク・ライフ・バランスやwithコロナで在宅勤務は活用されていくとは思いますが、メンバーの在宅勤務の環境、在宅勤務に対する考え方についてディスカッションした内容を紹介します。
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皆さん、よろしくお願いします! |
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よろしくお願いします! |
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私たち有機分析課は、材料の解析・評価のために、実験や装置を用いた測定が多く、会社でしかできない仕事も多いですが、皆さんはどのように在宅勤務を取り入れていますか? |
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そうですね、実験や測定で出社しないとできないことは多々ありますし、実際に分析対象物を見て、直接お客様や部内メンバーと話さないとわからないこともいっぱいありますね。でも、考え込まないといけない作業や、データ解析などのデスクワークは家でした方が効率がいい気がします。 |
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分析の仕事をする時は、分析試料がないといけないので私も出社の方が良いですが、資料作成は在宅勤務がいいですね。お客様との打合せもWeb会議がほとんどになりましたし、上手に使い分けられたらいいかなと思います。 |
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自転車通勤ということもあり、出社制限がないときの在宅勤務はゼロに近いですが、子供の発熱で保育園に預けられない時に、瞬時に在宅勤務に切り替えて、会議に参加できたことがありました。選択肢の一つとして、在宅勤務ができるのはとても便利だと感じました。 |
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在宅勤務が当たり前になる以前は、例えば、子供の保育園や小学校の行事(たった15分の懇談会でも)のために半日年休を取っていましたが、在宅勤務が浸透してからは、在宅勤務とフレックス勤務制度を活用して、仕事を中抜けして子供の行事に参加することができるので助かっています。年休を子供の行事のために使うのではなく、自分や家族との時間のために使うことができ、私生活の充実感が増しました。 |
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皆さん、色んな場面で在宅勤務を取り入れているんですね! |
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仕事環境については、ネットワークさえ問題なければ、 ノートPCを通して行う仕事環境は会社内と一切変わりませんし、モニターはプロダクト解析センターの設備を借りることができるので快適です。コミュニケーションツール(Teams)も皆さん活用されていますね。 |
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コミュニケーションについては、日ごろからの関係性も大事になると思います。コミュニケーションツール上でも、出社時と同じように気軽に接してもらって大丈夫ですよ。 |
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そうそう、在宅勤務中だとメンバーがどんな状況かわかりにくいけれど、コミュニケーションをとらないと仕事が進まないならば、遠慮せずにどんどんチャットなんかで話しかけていいと思います!強い心でぐいぐいいきましょう! |
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強い心を持ちます。 |
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いつでもすぐにビデオ電話できれば出社と変わらなくコミュニケーションが取れますし、顔も見れていいですね。 |
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在宅勤務しているとついつい運動不足になってしまいますよね。運動は、自分で時間を取らないと難しいですよね。以前、メンバー全員が在宅勤務をしていた期間は、毎日時間を決めて、オンラインでカメラONにしてプチ体操していて、良かったですね。 |
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顔を見ると安心しますし、ちょっとしたコミュニケーションも取れていいですね! |
有機分析課の在宅勤務事情を感じていただけたでしょうか?在宅勤務に対する考え方はいろいろあるものの、上手に活用していくことで、感染拡大予防だけでなく、個々の生産性を高めたり、柔軟な働き方によるワーク・ライフ・バランスの実現が可能になりそうですね。
コミュニケーションや運動不足といった共通の課題も、互いに認識することで解決に向けた前向きな議論ができたと思います。
最後にもう一度、有機分析課の在宅勤務事情をまとめてみました!
✓ 出社メインのメンバーが多いが、必要に応じて気軽に在宅勤務を選択
✓ 在宅勤務とフレックス勤務を組み合わせることで、時間の有効活用
✓ ノートPCやモニター貸出で、出社とほぼ変わらない作業環境
今後、働き方の一つとして、在宅勤務を効果的に取り入れていくことは、ワーク・ライフ・バランスを考えていく上で大切なことであると再認識しました。
多様な働き方で生産性をUPしていくことで、働きがいUPに繋がるのではないでしょうか?
というわけで、次回のWLBシリーズではメンバーの「働きがい」について考えてみましたので、ぜひお楽しみに!
4. 家庭と仕事を両立するための工夫は?
こんにちは。材料ソリューション部 有機分析課の内田です。
プロダクト解析センターの多様なワーク・ライフ・バランスについて発信していくWLBシリーズ。
前回(第3回)では、「毎日の時間の使い方」について、下影さんと藤井さんにお聞きしました。テレワークやフレックスタイム制度を利用した様々なパターンの働き方を教えていただけたので、自分の働き方を考えるいい機会になりました!
今回は、「家庭と仕事を両立するための工夫」について引き続きお二人にお聞きしていきます!
共働きで育児中と時間に余裕がない中でどのように家事を分担したり、効率的にこなしたりしているのでしょうか?
それでは、お聞きしていきましょう!
〇普段の家事はどうしていますか?
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きっちり半々にしたいところですが、そうもいかないのが現実です。育児歴4年の今の主人の担当は、朝、子供を保育園に送っていくこと、洗濯、皿洗いがメインですね。その他や子供の寝かしつけはいつも私がやっていて、そのまま一緒に寝ちゃっています(笑) |
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基本は帰りが遅めなので、夜は妻に任せている所が多いです。なので、朝にできることはできるだけやるようにしてます。朝ごはんを作ったり、子供を保育園に送って行ったりとか。 |
藤井さんは、お子さんと一緒に毎日22時前に寝ているそうです。
早寝早起きで健康的ですね!
すごく失礼ですが、下影さんが毎日料理してるなんてとても意外でした!
あまり聞けないお話をお聞きするとその人の新しい一面を見つけることができますね。
お話を伺うと、やはり、家事は女性の分担が多めのようですが、課メンバーの他の男性陣も家事・育児に率先して参加しているようです。最近ではコロナの影響でおうち時間が増え、家事・育児について再確認できたご家庭も多いのではないでしょうか。
〇共働きのために工夫していることはありますか?
とてもパナソニックの社員らしい答えが聞けました。こんなCM的な感じになるとは思っていなかったので、少し困っています・・・
でも、働き方改革が進んでいる今の時代では、日常を快適にする過ごし方の改革も大切ですね。
このコロナ禍の影響で自宅で過ごす時間が長くなっている今日この頃、この機会に新たな家電で日常をより豊かにしてみてはいかがでしょうか?
せっかくなので、インタビューのときに、2人が盛り上がっていた時短家電も紹介しておきます。
この電気圧力なべは、料理が手軽に作れる圧力鍋の電気版です。下影さんが買おうか迷っているのを、藤井さんが猛プッシュしていました。時間や鍋を見て火加減する必要もなく、放置でOKで便利だそうです。
いろいろとお話を伺ってみて、仕事を自分の生活に合わせていくことや、仕事・生活の効率を上げることで家族の時間を上手く創り出すことが大切なんだと感じました。
このシリーズが皆さんがワーク・ライフ・バランスを考える上での一助になればと思います。
まとめ
✓その日の予定に合わせた柔軟な働き方で時間を創出
✓ 家事は家電(パナソニック)の力を使って楽をする!
✓仕事だけではなく、生活でも効率化を意識
3. 育児中のワーク・ライフ・バランスは?
こんにちは。材料ソリューション部 有機分析課の内田です。
プロダクト解析センターの多様なワーク・ライフ・バランスについて発信していくWLBシリーズ。
第1回では「仕事と家事を両立していくための制度」、第2回では「育児を取り巻く職場の環境」について日永田さんがインタビューしてくれていましたが、今回からは私が引き継いでいきます!
これまでとは少しテイストを変えて、もう少しライフ側に寄せた記事を書きたいと思います。
ということで、第3回目は「毎日の時間の使い方」についてお聞きしていきます!今回は、有機分析課の下影さんと藤井さんにお話を伺います。毎日一緒に仕事をしていても、どんな生活をしているのかはあまり知る機会が無いので、とても楽しみです!
テレワークの主体の新しいライフスタイルへの移行が進んでいますが、違いの分かりやすい日をピックアップしてグラフにしてみました!
保育園の行事やパートナーの予定など、その日の都合で時間の使い方が大きく変わっていたので、パターンを2つ用意しました。それでは見ていきましょう!
(会社の定時を---で示しています。)
下影さん(左)は2歳のお子さんを1人、藤井さん(右)は4歳の双子のお子さんを育てています。
藤井さんは、普段は時短勤務を活用することで、家事・育児・仕事を両立させているようです。懇談会や参観などの保育園の行事がある日には、テレワークとフレックスタイム制度を組み合わせることで有給休暇を使うことなく、行事に参加する時間を作れています。また、テレワークのおかげで通勤時間が無くなり、自分の時間や家事・育児の時間をいつもよりも長く取れていていますね!普段から、会社で行う仕事と在宅で行う仕事を分けてテレワークをとても上手に活用しています。
こうして見ると、2人とも働き方をそれぞれの生活に合わせてうまく組み立てることで、家庭と仕事を両立させて自分の時間を創り出しているようです。
こうした制度が気軽に利用できるだけでなく、組み合わせての利用もできるのがプロダクト解析センターの良いところかもしれませんね。今回ご紹介したのは、育児中の人たちですが、どんな人でもテレワークやフレックスタイム制度を活用して、ワークライフバランスを向上させることができそうです!
これを機会に自分の働き方も見つめ直してみようと思います。
皆さんもいかがでしょうか?
次回も、引き続きこのメンバーに家庭での家事の分担や工夫などについて聞いていきます。
また、お会いしましょう!お楽しみに!
2. 育児を取り巻く職場の環境(仕事と育児の実態)
こんにちは。材料ソリューション部 有機分析課の日永田です。
プロダクト解析センターの多様なワークライフバランスについて発信していくWLBシリーズ。第1回では、仕事と育児を両立していくための制度について、有機分析課の米住さん・稲垣さんにインタビューを行いました。
この記事では、育児を取り巻く職場の環境について引き続きインタビューを行っていきます!
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これまでは会社の制度についてお聞きしましたが、このような制度を利用している期間の職場の雰囲気や周囲の様子はどんな感じでしたか?また、職場復帰後に仕事のブランクなどは感じなかったですか? |
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子供が保育園に入りたての頃は、病気にかかることが非常に多く、さらに私も胃腸炎や手足口病などに感染してしまって何日も勤務ができず、周りのメンバーに迷惑をかけることがありました。ただ、同じような経験をしているメンバーが多いこともあり、前向きなサポートやフォローをしていただけました。 |
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私は、産休・育休を2回取得しましたが、その前後で職場の雰囲気は変わりませんでした。 仕事のブランクは1回目は感じました。どうしても細かいことを忘れてしまうことがありましたが、1ヶ月くらいでカンが戻ってきましたし、復帰は大丈夫だったかなぁ。 |
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お互いの理解があるからこそ、安心して休みを取ったり、産休・育休期間を過ごすことができるのですね。 |
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制度や職場の環境について、仕事と育児の実態を解き明かしてきましたが、最後に、共働き家庭において仕事と育児の両立のために、お二人が工夫していることは何かありますか? |
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難しいですけど、家事や育児は妻とは明確な線引きはしてなくて、適度に分担しています。一人が仕事で忙しい時期は、もう一人がフォローに入る、という感じでしょうか。家事・育児のマルチスキル化。 |
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根がそうだから、そうしているつもりはないけど、家事はずぼらにする! |
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この辺は、次回のテーマ【家庭と共働き】で詳しく見ていきましょう。米住さん、稲垣さん、ありがとうございました! |
まとめ
✓パナソニックでは長期間育児などに利用できる制度がある
✓ プロダクト解析センターでは職場内の相互理解で、お互いにサポートできる
✓仕事の効率を高め、仕事も育児も充実したものに!
今回の記事を通じて、様々な働き方や制度について、そして課のメンバーについても知ることができました。この記事を読んでいる皆様にも、職場やメンバーの雰囲気を感じていただけたら幸いです。
次回のWLBシリーズは「家庭と共働き」というテーマで、実際の仕事と生活の様子などについて、内田さんが他の社員にインタビューをした記事を掲載させていただきます!
1. 知って得するパナソニックの制度(仕事と育児の実態)
こんにちは。材料ソリューション部 有機分析課の日永田です。
近年、ワークライフバランス(WLB)という言葉を耳にする機会が増えてきたのではないでしょうか? 社会全体として「働き方改革」が推進されていて、仕事と生活の調和は個人にとっても企業にとっても重要な課題となっています。
そこで、パナソニックでの取り組みや、メンバーのワークライフバランスについてWLBシリーズと題して、記事にしていこうと思います。
第1回目となるこの記事では、「知って得するパナソニックの制度」について、仕事と育児の観点から有機分析課のメンバーにインタビューを行いました。
平成30年度版「男女共同参画白書」によると、共働き世帯は約66%とのこと。有機分析課のメンバーも過半数は未就学児のお子さんをお持ちで、共働き家庭です。今どき珍しくはないですが、仕事と育児の両立は、どのようにされているのでしょうか。
会社や社会においても様々な制度や取り組みがありますが、実際に経験しないとわからないことや漠然とした不安もあり、2年目社員の私には少しイメージしにくいところです。
今回のインタビューにご協力いただいたのは、2歳のお子様をもつ米住さんと、7歳と3歳のお子様をもつ稲垣さんです!
在宅勤務中でしたのでweb上でインタビューを行いました!
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米住さん、稲垣さんよろしくお願いします。 |
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よろしくお願いします。 |
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共働きで育児をしていく上で、利用してよかった会社の制度にはどのようなものがありましたか? |
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共働きをしていて助かっているのは在宅勤務の環境が整っていることや、会社が多様な働き方を支援していることですね。 |
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一番はフレックスタイムでその自由度の高さには助かっています。ママ友と話していても、そのようなことができる環境は少ないみたいです。 |
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出産・育児のための制度としては、産前産後休暇くらいしかイメージにありませんでした。 |
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子供が病気の時が大変ですね。どうしても夫婦どちらかが仕事を休むことになりますし、病気のときに預かってくれる制度や施設が少ないですね。 |
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兄弟二人が別々のタイミングで風邪をひいてしまうことがあり、そういう時は長期戦になるのでかなり大変ですね。 |
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共働き家庭の育児を支えるために、広い期間利用できる制度があるんですね! |
今回の記事では知って得するパナソニックの制度ということで、実際に活用されたメンバーの話を聞いてみました。
次回は、引き続きこのメンバーで仕事と育児に関して、職場の雰囲気などを聞いていきます。
また、お会いしましょう!お楽しみに!
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