材料分析 期待の若手メンバー紹介
2024年12月16日更新
期待の若手、液体クロマトグラフ担当・小山さんの紹介
こんにちは。材料ソリューション部 有機分析課の日永田です。
今回は、若手メンバー紹介第4回として、期待の新人小山さんをご紹介します。学生時代には液体クロマトグラフ(LC)装置の小型化に関する研究をされていたそうで、分析化学の知識やLCのノウハウはもちろん、電子回路設計やプログラミングなど幅広いスキルをお持ちです。
現在、小山さんは高速液体クロマトグラフ(HPLC)、液体クロマトグラフィー質量分析(LC/MS)、ゲル浸透クロマトグラフ(GPC)などの様々な分析装置を駆使し、製品に使用される樹脂材料(プラスチック、ゴム、添加剤など)の分析や材料の評価に取り組んでいます。現在は対応が難しい測定手法についても、今後、小山さんの力で対応可能になるかもしれません。楽しみですね!
趣味は、旅行やスポーツで、休日もアクティブに過ごしているとのことです。旅行では、これまでに41都道府県を訪れており、全都道府県制覇まであと一歩のところまで来ています。最近はテニスやフットサルを新たに始めたそうで、仕事終わりに仲間と一緒にスポーツを楽しむことで心身のリフレッシュを図っています。運動不足の私も見習わないといけませんね。
こうしたリフレッシュの時間は、仕事にも良い影響を与えているのではないでしょうか。仕事もプライベートも共に充実した生活を送っている小山さん。お困りごとや分析に関する相談がある方は、ぜひ彼に声をかけてみてください。
そんな小山さんにプロダクト解析センターに入っての感想を聞いてみました!
「解析センターは幅広い分野のメンバーから構成されており、各分野のスペシャリストがそろっています。和気あいあいとした雰囲気の中、各メンバーの専門性を掛け合わせることでより良いソリューションが提供されています。お客様からのご依頼も多種多様で、尊敬できる先輩方に囲まれながら、刺激の多い日々を過ごしています。私も早く成長して先輩方と肩を並べるスペシャリストになりたいと思います。」
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
期待の若手、無機形態観察担当・李さんの紹介
こんにちは。材料ソリューション部 有機分析課の内田です。
メンバー紹介も第3回目となりました!これまでは有機分析課のメンバーを2人紹介してきましたが、今回は無機分析課の期待の若手、李さんを紹介します。
李さんは、中国出身! 日本に興味を持ったきっかけはアニメで、名探偵コナンやONE PEACEが大好きだそうです。高校卒業後、日本の大学に進学されましたが、その時はなんと日本語が全く話せなかったそうです。今では流暢な日本語を話されるので全く想像がつきません!
学生時代は、半導体材料から通信・制御、電気エネルギーまで幅広く学ばれ、走査電子顕微鏡(SEM)とカソードルミネッセンス(CL)測定法を駆使し、光・電子デバイス、特に次世代深紫外半導体LEDに用いられる薄膜材料の空間分解分光に関する研究に取り組んでいたそうです。
現在は、走査電子顕微鏡(SEM)に加えて、エネルギー分散型X線分光分析(EDX)、ブロードイオンビーム加工(CP)などのスキルを習得し、半導体チップ、燃料電池、イメージセンサ、LIBなどのデバイスやそれらを構成する新規先端材料の開発・品質向上に貢献しています。お困り事がある方は、ぜひ気軽に李さんに相談してみてください!
スキーやランニングが趣味である一方、家では音楽を聴き、猫と戯れているとのこと。気分により、アウトドアとインドアを使い分けているそうですが、今期は、近場の福井県でパウダースノーを楽しまれたようです。もうすぐ春ですが、桜の季節も楽しみにしているとのことでした。
そんな李さんにプロダクト解析センターに入っての感想を聞いてみました!
2021年になりたい姿とは?
「大学院1年生の時にインターンシップを通じて、プロダクト解析センターの仕事を体験しました。材料解析装置に関する知識とスキルを活かせる職場で違和感が全然無かったのですが、入社後もその時の印象のままです。
プロダクト解析センターに入って、様々な新規先端材料・デバイス開発をサポートでき、お客様に寄り添う技術者になり、お困り事の本質を理解し、周りの方々と協力しながら取り組んで行きたいです。さらに、日本語、英語、中国語能力と解析技術を活かし、グローバルサービス展開、新たな価値の提供に貢献していきたいです!」
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
期待の若手、有機構造解析担当・日永田さんの紹介
こんにちは。材料ソリューション部 有機分析課の内田です。
有機分析課のメンバー紹介の第二回は、私と同期で2019年入社の日永田さんです。かなり珍しい名字の持ち主で、なんと全国でもおよそ800人しかいないそうです!ちなみに、読み方は簡単で日永田と書いて「ひえいだ」と読みます。
日永田さんは、学生時代に色素分子の合成研究をしていて、分子構造の設計や合成、合成したものの性質や性能の測定・評価など、何でも一人でできてしまいます。色素分子とは、読んで字のごとく、色を持った分子のことで、皆さんの周りの様々なものに色を与えてくれています。
現在は、核磁気共鳴分析装置(NMR) 、質量分析装置(MS)、ゲル浸透クロマトグラフ分析装置(GPC)などを活用して、パナソニック製品に使われている樹脂材料(プラスチック、ゴム、接着剤など)の組成分析や反応解析、構造解析に取り組んでいます。材料の構成成分や化学構造を把握したい、材料が硬化する際の化学変化を追求したい、材料の性能向上や不良原因の要因となる成分を特定したい、などのお困りごとがある方は、ぜひ日永田さんに相談してみてください!
趣味はクラシック音楽とコーヒー、カメラなど非常に多趣味です。オーボエという木管楽器を演奏をしているそうで、かなりの腕前だとか。いまも、社内の吹奏楽団に所属しており、演奏会などもしているようなので興味のある方は一度聞きに行ってみてください。
会社にも自分で淹れたコーヒーを持ってきており、その時々で抽出方法を使い分けるなど、こだわりを持っています。焙煎による化学変化や抽出法ごとの抽出成分の違いなど、有機化学的な要素が彼の心をくすぐるのかもしれませんね。
そんな日永田さんに入社してからの一年を振り返っていただきました!
「想像以上に幅広い分野の材料に触れながら、日々新鮮な気持ちで仕事に取り組んでいます。様々な専門性を持つ先輩方と協力しながら、この組織にしかできないソリューションを提案させていただきたいです!」
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
期待の若手、生体試料分析担当・内田さんの紹介
こんにちは。材料ソリューション部 有機分析課の日永田(ひえいだ)です。
有機分析課では、材料、部品、デバイスなどの研究開発や製造プロセスで必要な有機材料の組成分析、ラジカル分析、ガス成分分析など多岐にわたった分析を行っています。
お客様のご要望に合わせて最適なアプローチを提案し、付加価値の高いソリューションの提供を目指していますが、今回は、そんな有機分析を担当している個性豊かなメンバーについて分析・紹介をしていこうと思います。
栄えある第一回のメンバーは2019年度入社、現在二年目の内田さんです。
内田さんは、学生時代に細菌の細胞を分光学的に分析する手法の研究をしていて、ラマン分光法と分析デバイスの開発を強みとしています。さらに、データ解析においては強化学習を用いた手法の開発もしており、プログラミング能力にも長けています。
現在では主に、各種顕微鏡観察に加えて、ラマン分光分析、赤外分光分析(FT-IR)、液体クロマトグラフィー(HPLC)などを活用して、美容家電の効果の実証や性能評価に取り組んでいます。バイオ領域を得意にしているので、毛髪、皮膚などの生体試料について化学・生物学的なアプローチで追求したい、食品に含まれる栄養素(ビタミン、アミノ酸など)の種類や量を調べたい、などのご要望をお持ちの方は、ぜひ内田さんに相談してみてください!
趣味は、旅行や釣りなど非常にアクティブで、今年2月の社内の駅伝大会ではこれまでの自己ベストを大きく上回る快走を見せてくれました。
そんな内田さんにプロダクト解析センターに入っての感想を聞いてみました!
「すごい多様性のある組織でいろいろな刺激があり面白いです。電気回路から化学やシミュレーションまで幅広い分野の専門家がまとまって、協力しながら仕事をしているユニークな組織だと思います。」
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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