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携帯電話(けいたいでんわ)で話ができるのはなぜ?
携帯電話は声を電気の信号に変えて、相手に伝えているんだよ。でも、携帯電話から直接相手に電気信号を飛ばしているわけじゃないんだ。携帯電話の電気信号が届(とど)く範囲(はんい)は、せいぜい2km位。だからまずはその範囲の基地局(きちきょく)に信号を送るんだ。
そこからは、普通(ふつう)の電話と同じように相手に近い基地局へと電話回線やインターネットを介して信号が送られ、またそこから電気信号を飛ばして相手の携帯電話につながるというわけ。
声を電気信号で飛ばすにはアナログ方式とデジタル方式があって、以前はアナログ方式も使われていたけど、今の携帯電話はデジタル方式だけを使っているんだ。デジタル方式では、声を出す時の空気の振動(しんどう)を0 と1 の数字に置き換(か)えて伝える方法で、雑音に強く、天気が悪い時でも相手に正確(せいかく)に声を届けることができるんだ。
声を電気信号で飛ばすにはアナログ方式とデジタル方式があって、携帯電話はデジタル方式。これは声として出た空気の揺(ゆ)れを数字に置き換(か)える方法で、天気が悪い時でも正確(せいかく)に届けられるんだ。