- 電気はどこからやってくるの?
- 電車ってどうやって動かしてるの?
- 蛍光灯(けいこうとう)はどうやって光るの?
- 電話で話ができるのはなぜ?
- 電子レンジはどうやってたべものを温めているの?
- トースターやアイロンはどうしてあつくなるのかな?
- セーターをぬぐときパチパチいってるのはなに?
- 雷(かみなり)はどうして起こるの?
- 鳥は電線にとまってもしびれないの?
- 太陽の光で電気ができるって本当?
- 人間の体に電気が流れているって本当?
- テレビはどうしてうつるの?
- けいたい電話で話ができるのはなぜ?
- 電球(でんきゅう)はどうやって発明されたの?
- 電気が流れるものと、流れないものがある
- 電気っていったい何?
- 発電の仕組みを詳(くわ)しく知りたい!
- 自分でも発電できますか?
電気が流れる物と、流れない物がある
電気をよく通すのは、例えば鉄や銅(どう)などの金属(きんぞく)。通さないのは木、ゴム、ガラスなどだ。電気が流れる、流れないっていうのは、一体何がどう違(ちが)うんだろう。
電気が銅線などの金属に流れるのは、金属が、その中を自由に動き回る自由電子を持っているから。金属の線に電池をつないだとすると、電池には電気を流そうとする力があるから、その力で金属の中の自由電子が一斉(いっせい)に動く。電池のマイナスからプラスの方に動くんだよ。この動きが電気の流れになっているんだ。一方で、木やゴムには自由電子が一つもない。だから電気が流れないんだね。