エピソードから知る経営者・松下幸之助 #3 「決断の作法」

※セミナー・動画配信は終了しました

セミナー内容

日頃、大きなことから小さなことまで、常に決断に迫られている私たち。その一つひとつがこれまでの人生を形づくってきたことを考えると空恐ろしい気もします。松下幸之助は9歳のころから実業の世界に入り、商売のことはもちろん、人間や社会のことについても、実世間の仕事を通じて身につけた生活体験から直観力を磨いてきました。
「60パーセントの見通しと判断ができたら、決断することだ。あとは勇気と実行力である」とも言っています。しかしながら、こうしたひらめきだけで、判断をしてきたわけでもないそうです。
松下幸之助が時と場合に応じて、どのような決断の作法に基づいて、物事を決してきたのか。数々のエピソードをふり返りながら、解き明かしていきましょう。

開催概要

開催日時:2023年2月25日(土)14時00分

配信方法:YouTube Liveにて配信後、2カ月間アーカイブ公開(Channel Panasonic)

配信URL:セミナー・動画配信は終了しました

事前予約:不要

参加費:無料

講師プロフィール

渡邊 祐介(わたなべ・ゆうすけ)
PHP理念経営研究センター 代表(執行役員 研究グループ 経営理念研究本部担当)

●専門分野:松下幸之助研究、日本経営史

1986年、(株)PHP研究所入社。普及部、出版部を経て、95年研究本部に異動、松下幸之助関係書籍の編集プロデュースを手がける。2003年、大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。修士(経済学)。日本の名経営者の経営哲学、経営理念の確立・浸透についての研究を進めている。著書に『ドラッカーと松下幸之助』『決断力の研究』『松下幸之助物語』(ともにPHP研究所)等がある。また企業家研究フォーラム幹事、立命館大学ビジネススクール非常勤講師を務めている。

写真:PHP理念経営研究センター代表 渡邊祐介