松下幸之助『社員稼業の真髄』
会期:2026年4月27日(月曜日)~2026年6月30日(火曜日)
松下幸之助歴史館では、毎年、春と秋の2回、経営理念特別展を開催しています。
松下幸之助は、社員に対し絶えず、「自分は“社員稼業”という一つの独立経営体の主人公であり、経営者である」という心意気で仕事に取り組み、ものを見、判断してほしいと訴えてきました。それは、自分自身の体験を通じて、「人間は、自ら自主的に責任感をもって事に当たり、創意工夫を発揮して取り組む時に、やりがいを感じ、大きな成果をあげる」と感じていたからです。
今回の特別展では、幸之助の「社員稼業」の考え方を、自身の言葉や、幸之助に叱られたり、励まされたりして「社員稼業」に取り組んだ社員の事例とともに、自らを成長させるために、素直な心で学び続けた幸之助の姿勢を表すエピソードも紹介しています。
皆さま方が、それぞれの立場で「社員稼業」に取り組み、自らを成長させる一助としていただければ幸いに存じます。
(1)「社員稼業」を語る
幸之助は常々、社員に対し、一人ひとりが「社員稼業」の主人公として、経営者、責任者の自覚に立つことを呼びかけていました。すべての社員が、「社員稼業」に徹することで、楽しく生きがいを感じながら働き、より豊かな人生を歩んでいくことを心から願っていたのです。展示では、幸之助の「社員稼業」の原点となる発言、実践するために必要なこと等、16項目の発言を紹介しています。
(2)「社員稼業」が生まれるとき
叱られたり、励まされたり、任されたり……、気づくきっかけを与えられたり。「社員稼業」に取り組むきっかけは人によってさまざまです。
幸之助は、いかにして社員をやる気にさせ、社員は何を感じて奮い立ったのか——幸之助と社員とのエピソードを紹介しています。
(3)素直な心で学ぶ
「学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である」——幸之助は、どんなことからも、どんな人からも、謙虚に素直に学ぶ人でした。そしてそこから新しい知恵を生み出していました。その姿を目のあたりにした人々が語り継ぐエピソードを紹介しています。
開館カレンダー
(4月より土曜日が休館となりますので、ご来館の際はご注意ください)