お湯に手を入れると「痛(いた)い」と感じるのはなぜ?

熱湯に手を入れるとすごく熱い。熱いと感じたらすぐに手を引っこめないと、やけどしてしまう。ところで、皮フが痛いと感じるのはどうしてなんだろう。

人の体には「痛み」を感じるセンサーがあるんだよ。 「痛み」を感じるセンサーは、様々な刺激(しげき)や分泌(ぶんぴ)されるホルモンに反応(はんのう)するんだ。

例えば、熱すぎるものや冷たすぎるものにさわった時。また、熱湯にさわってやけどしかけたり寒いところで凍傷(とうしょう)になりかけたりして、皮フの細胞(さいぼう)が傷(きず)ついた時。そのような時、センサーがそれを「刺激」としてとらえて「痛み」を感じるんだよ。
熱いお湯だけじゃなくて、冷たい氷をずっとさわったりすることも、注意!だよ。