- 熱って何?
- どうして風邪(かぜ)をひくと熱が出るんだろう?
- 地球の中心はと~っても熱い
- ろうそくの火とコンロの火、色が違(ちが)うのはどうして?
- 太陽がなければ地球も凍(こお)る?
- 一番熱い温度と一番冷たい温度って何度?
- 火に近付けたら、1円玉と10円玉、どちらが先に熱くなる?
- どうして熱い日には汗(あせ)が出るの?
- 使い切りのカイロはどうして温かくなるの?
- 空気だって凍(こお)ることがある!
- どうして食べ物を冷蔵庫(れいぞうこ)に入れるの?
- お湯に手を入れると「痛(いた)い」と感じるのはなぜ?
- どうしてマッチは擦(こす)っただけで火が付くの?
- 体温計に42度までしか目盛(も)りがないのはどうして?
- 南極の海はどうして凍(こお)らない?
- 手足がすぐに冷えるのはどうして?
- ストーブでタンクまで燃(も)えないのはどうして?
南極の海はどうして凍(こお)らない?
それは海に塩が入っているから。普通(ふつう)の水は0度で凍るけど、塩分を含(ふく)んだ物質(ぶっしつ)は凍りにくくなるという性質(せいしつ)があるんだ。だから、南極の海水は、マイナス20度にならないと凍らない。
それじゃあ、南極の海に浮(う)かんでいる氷山は、どうやってできたんだろう。答は、何十万年も前から降(ふ)り積もった雪。南極の海に浮かぶ氷の山は、雪の塊(かたまり)が大陸から押(お)し出されてできたもので、0度で凍る普通の水でできているんだよ。その氷の厚(あつ)さは、何と平均(へいきん)で2450メートルあるんだって。本当に氷の「山」なんだね。