パナソニックグループにおける
TFTの取組み
世界では、2022年には世界人口の約9.2%にあたる6億9,100万人~7億8,300万人が飢餓に直面しており、これは、新型コロナウィルス感染症の世界的大流行(パンデミック)前の2019年と比較して、1億2,200万人が
増加したといわれています。
そこで、このような状況を改善するために、パナソニックグループでは2009年8月から特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(TFT)が取り組む「途上国に給食を届ける」活動に参画しています。
TFTでは、先進国の私たちと途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトで、飢餓・栄養不足に悩む途上国と、生活習慣病・肥満に悩む先進国の「食の不均衡」の解消を目指して活動しています。私たちが食堂において肥満や生活習慣病予防のためにカロリーを抑えたTFTメニューを喫食すると、1食につき途上国の給食1食分に相当する20円が寄付される仕組みです。
本取り組みを通じて、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、ケニア、マラウイと、フィリピンの6か国で温かい学校給食を届けます。

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2025年「プラチナパートナー」感謝状をいただきました
パナソニックグループでは、日本国内では、2024年の1年間で子どもたちの給食71,205食に相当する約142万円の寄付を行いました。
また欧州では、パナソニック マーケティングヨーロッパが、2024年10月16日の世界食料デーにあわせ、欧州キッチンアプライアンス事業において、TFTへの寄付を通じて、開発途上国の子どもたちへの10万食の寄付を行いました。
さらに、2024年10月1日~2025年3月31日まで同社のオンラインショップを通じて販売される調理家電1台につき5食分にあたる寄付を行っています。
これらの活動を通して、TFTからトップクラスのサポーターである「プラチナパートナー」に認定されました。
当社は2013年から12年連続してプラチナパートナーに認定をいただいています。
パナソニックグループでは引き続き、グローバルでの社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

