6月5日の世界環境デーに向けて、中国にあるパナソニックグループの工場は、広東、広州、蘇州のそれぞれの地域で、環境に関する様々な「エコリレー(ECO RELAY)」活動を実施し、従業員や関係者らおよそ850名が参加しました。

■4月27日、パナソニックCNS広東(有)(PCNSGD)
「全員が環境保護のために、環境保護が全員のために」というテーマのもと社員ボランティアが環境保護活動を行いました。約120人が、ほうき・スコップなどで、企業団地内部および周辺を一斉に清掃しました。その結果、企業団地内部と周辺の環境が大幅に改善されました。社員ボランティアたちは環境保護の重要性に対する意識を高めるとともに、地域社会への貢献を行いました。

■5月21日、パナソニック万宝APコンプレッサー広州(有)(PWAPCGZ)
「匠の心で30年、知識創造で未来に勝つ」のテーマで30周年記念社会貢献活動を行いました。環境活動を開始する前には、30周年を記念して初めてリレーレースが行われ、30人の有志ランナーがチームに分かれて、30キロのリレーに挑戦しました。引き続き、環境保護のボランティアによるごみ拾い活動が行われ、環境保護の宣伝やごみの分別をするゲームも行われました。今回の活動には700人を超える参加があり、社会からの高い関心と評価を獲得しました。

■5月27日、パナソニックエナジー蘇州有限公司(PECSZ)
20人の社員ボランティアと地下鉄のスタッフ10名で、環境保護宣伝ボランティアチームを結成し、活動を行いました。30人のボランティアスタッフは同一の服装を着て、地下鉄の車内などで、地下鉄を利用した環境にやさしい外出の仕方を提案しました。その後、木涜霊岩山景区内でも市民らに環境に優しい出かけ方を提案するパンフレットを配布し、またごみの分別など環境保護知識のPRも行いました。

清掃活動の様子(左:PCNSGD、右:PECSZ)