<組織診断助成⇒組織基盤強化助成1年目>
事業名 |
持続可能な組織運営をめざすための3ヵ年計画の策定と経営戦略、広報戦略づくり |
団体名 |
特定非営利活動法人 市川子ども文化ステーション |
代表者 |
理事長 渡慶次 康子 |
【組織診断によって抽出された優先課題】
(1)会としてのありたい姿の共有と各事業の中期ビジョンの具体化
(2)資金調達方法を含めた経営戦略づくり
(3)会の仕組みや事業を分かりやすく知らせるための広報ツールの充実
【課題解決策】
(1)中期ビジョンと中期計画の策定
(2)資金戦略の策定と多様な参加の仕組みづくり
(3)広報戦略の策定と情報発信力の強化
【助成事業の内容(組織基盤強化1年目)】
(1)中期ビジョンを実現していくための具体的な3ヶ年計画を策定する。
(2)財政基盤の安定を目指し、多様な事業から資金を生み出していくための経営戦略を策定する。
(3)効果的な広報戦略を策定する。
(4) (1)~(3)を通じて次世代の人材を育成し、安定した経営基盤を構築する。
<推薦理由/応援メッセージ>
1983年から活動を続け、30数年にわたり子どもたちが人とのつながりを感じながら育ちあうことの出来る地域社会づくりに貢献されてきたことに敬意を表します。そのような中で、更なる団体活動の発展を目指して、安定した組織経営を図るための戦略づくりに取り組んで行こうとする前向きな姿勢を高く評価したいと思います。今回の組織基盤強化の取り組みを通じて、団体における中期ビジョン・中期計画の作成/経営戦略・広報戦略づくりを行い、次の3年、5年、更には次の30年まで意義ある活動が出来るよう期待します。
団体概要
- 設立(開設)
1983年(設立後 満32年) - 目的
主に市川市の子どもに対して、自主的、創造的、そして文化的な体験活動を行い、豊かな人間性を育む地域社会づくりに寄与する。 - 活動内容
(1)子どもがつくるまち・ミニいちかわ2013 (2)未就園児と親のためのサークル運営と活動の支援、交流会(9か所のサークル支援) (3)親子で楽しむ舞台鑑賞「たましいのうた」「ピノキオ」他、鑑賞の機会の提供15公演 (4)おやこキャンプ(3か所で実施)、100人キャンプ(1か所で実施) (5)絵本のちから親子探検ツアー(こども夢基金助成事業) - 設立(開設)
1983年(設立後 満32年) - 目的
主に市川市の子どもに対して、自主的、創造的、そして文化的な体験活動を行い、豊かな人間性を育む地域社会づくりに寄与する。 - 活動内容
(1)子どもがつくるまち・ミニいちかわ2013 (2)未就園児と親のためのサークル運営と活動の支援、交流会(9か所のサークル支援) (3)親子で楽しむ舞台鑑賞「たましいのうた」「ピノキオ」他、鑑賞の機会の提供15公演 (4)おやこキャンプ(3か所で実施)、100人キャンプ(1か所で実施) (5)絵本のちから親子探検ツアー(こども夢基金助成事業)
- 活動地域
千葉県市川市 - 対象年齢
乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生、子育て中の親 - 有給スタッフ数
7人(事務局有給職員7人) - ボランティア
250人 - 財政規模
2,483万円(2013年度予算)
2,737万円(2012年度決算)
2,714万円(2011年度決算) - ホームページ
http://www.kodomobst.org/
<前年度事業規模内訳>
<組織診断助成⇒組織基盤強化助成2年目>
事業名 |
応援力を集めてSocial Goodをめざす組織作り計画 |
団体名 |
認定特定非営利活動法人 エンパワメントかながわ |
代表者 |
理事長 阿部 真紀 |
【組織診断によって抽出された優先課題】
(1)本来事業であるCAP事業が減少し続けており、歯止めが掛からない。
(2)CAP事業の減少と大口の補助金事業の終了により、収入の激減が見込まれる。
(3)事務局専従者が1名しかおらず、事務局に関わるメンバーに仕事量が偏重している。
(4)組織運営についてメンバー間で意識の乖離があり、団体の意思決定に参加するメンバーが少ない。
(5)会費収入や寄付収入が少ない。
【課題解決策】
(1)子育て期を中心とした新しい人材を受け入れるための人材育成計画を作成する。
(2)これまでのノウハウを生かした人材養成等の新規事業を検討する。
(3)事務局業務の洗い出しを行い、人件費配分の見直しを行う。
(4)NPOや組織運営に関する研修を行い、運営システムを再構築する。
(5)認定NPOを取得し、社会からの信頼を得ると共に、ファンドレイジングスキルを獲得する。
【助成事業の内容(組織基盤強化2年目)】
<組織基盤強化1年目>
(1)人材育成計画の策定
(2)事務局体制の強化と組織体制の見直し
(3)新規事業の開発 など
<組織基盤強化2年目>
(1)顧客管理システムの導入および顧客(学校・行政機関等)、寄付者、会員の情報管理の一元化とサービス向上
(2)共感発信力を高めたホームページへのリニューアル
(3)寄付キャンペーンの実施とCAP事業を支える新たな財源開発
<推薦理由/応援メッセージ>
「CAP(子どもへの暴力防止プログラム)」を柱とした人権啓発プログラムの提供を通して、暴力のない社会の実現をめざすという素晴らしいミッションを持っている団体。組織診断の結果いくつかの課題が発見され、本年度はその解決のために顧客管理システムの導入やホームページのリニューアル、寄付キャンペーンの広報に取り組まれます。それらの取り組みを通して事務局体制の強化や寄付の増加による健全な運営が行われ、設立10周年にあたる本年が社会にインパクトを与えるNPOへと飛躍される年となるよう期待します。
団体概要
- 設立(開設)
2004年(設立後 満10年) - 目的
社会から暴力をなくしていくために、「人権」「エンパワメント」「人と人のつながり」を柱に、暴力のない社会を目指し、すべての子どもと大人を対象に人権啓発活動を行うこと。 - 活動内容
(1)CAP(子どもへの暴力防止)プログラム提供事業 (2)デートDV予防・啓発事業 (3)すきっぷ(子どもの護身法)プログラム提供事業 (4)ほっと(特別支援学級に通う子どものための暴力防止)プログラム提供事業 (5)教職員向け人権啓発事業
- 活動地域
神奈川県横浜市、川崎市、相模原市 - 対象年齢
乳幼児、小学生、中学生、高校生、大学生、保護者、教職員、専門機関 - 有給スタッフ数
5人(事務局有給職員5人) - ボランティア
10人 - 財政規模
1,861万円(2013年度予算)
2,380万円(2012年度決算)
1,977万円(2011年度決算) - ホームページ
http://npo-ek.org/
<前年度事業規模内訳>